「(仕事や人生を楽しむ秘訣について)他人と比較しない。世間と比較しない事。比較すると這い上がれないので。挫折するので」。これは女優の樹木希林(戸籍名:内田 啓子、旧姓:中谷:1943年(昭和18年)1月15日- 2018年(平成30年)9月15日)さんの名言。旧芸名は、悠木 千帆(初代)だったが、改名された時のエピソードは、如何にもこの人らしい。(黒柳徹子さんの番組内オークション企画が起源となる。)旧芸名時代は老け役を得意としており、TBS系のテレビドラマでは評判となった。さてその名言だが、人間、他人との比較程下らないものはない。モチベーションにし、スキルを上げる目的ならば良いが、それが妬みや恨みになるようならば、比較は不要だ。"人は人。自分は自分"なのだ。カセットデッキ(SONY「TC-U40」)の電子パーツの交換は、まだ終わらない。て言うか?他の交換箇所も発見したので取り敢えずは保留だ。たが交換前よりは調子が良くなった。なので今一歩だ。今日からは旧友への返礼品のカセットデッキ(Pioneer「CT-400M」)の動力系回路のコンデンサを交換するが、こちらのカセットデッキも色々と勉強になった。メーカーの技術も、それぞれ特色がある。そこを改めて発見し、やはり勉強になった。このメーカーのカセットデッキは、何故かフラッターが出やすいが、逆に言えば、それだけPioneerの製品は精密なのだ。それを理解しただけでも勉強になった。そのうち、そのシリーズ(CT-)の上位機種でも買って整備しよう。「CT-600」と言う機種があった。これがなかなか高性能だ。メタルテープが使える機種(「CT-600M」)もあった。
昨日、帰宅後に深夜帯からゴールデンタイムに引っ越しをしたフジテレビ系の番組を観たのだが、その内容は、時代を振り返り、昭和や平成時代のテレビ番組やら、芸能等を懐かしむようなものだったが、やはり現在の地上波の番組は、「多様性が失われ、随分と閉鎖的でつまらないものになった」と今更ながらに思う。現在は極端な事を言えば、韓流とジャニーズしかないのだ。民放各局、何処も酷いが、特にフジテレビは酷い印象だ。その件に関しては、幾度となく、こちらのblogでも述べているが、早い話、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」である。だから民放各局それぞれの特色もなくなり、悪い意味で平均化をしてしまった。全てが電通案件だと解釈も出来るが、朝から晩まで韓国中国では観る方も飽きる。各局の視聴率低下によるスポンサーの撤退も深刻だが、その理由をインターネットの普及に原因を求め、現実逃避ばかりをしていては、益々、「テレビはオワコン」になってしまう。昔のテレビ業界は、時代故に規制も緩いが、その代わりに自社規制は割と厳しく、品も思う程は悪くなかった。お金を幾ら掛けても面白い番組は出来ない。やはり人材ありきだと思う。
現在は教養番組が殆ど無くなったが、昭和や平成初期にはたくさんあった。規制が緩いのに教養番組が多数放送をされていたのだ。そこに矛盾を感じてしまう。心なしか日本人の民度も下がった印象もあるが、そりゃあ朝から晩まで韓流とジャニーズでは、下がっても当たり前なのかも知れない。それはNHKにも言える事で、嘗ては総合、教育問わず、電子系や光学系の科学(工学)番組もあったのに現在はない。科学(全般)番組もない。文化水準も下がった印象もある。国内感覚も狂い、まるで中国や韓国の中に日本があるような感覚の番組ばかりだ。内部事情も隠せない状況なのだろう。