女優の樹木希林さんが、生前に老いについて、こんな事を言っていた。「『おっ、今度はここが動かなくなってきたな』『あぁ、なるほど、耳が遠くなってきたな』とかね。そう言うものを俯瞰で見てるって感じなんですよ」と。敢えて「老いを楽しむとは、こう事か?」と感心する。確かに逃れられないものを悲観しても、どうにもなるまい。さて今日は、大腿骨の人工関節を移植手術した妹が退院してくる。手術から2週間しか経っていないのに退院だ。妹が丈夫だった事もあるが、それだけ医療技術が進んだのだろう。そこは驚きだ。しばらくは家で引き取るが、そのうち仕事にも行くだろうから、それまでの休養期間だ。当人が元気であればそれで良い。後は自身の趣味の話位しかないが、現在、電子部品を交換しているSONYのカセットデッキ(「TC-U40」)の部品がヒットせず、色々と交換していたら、どうやら「マイラ(ポリエステル)コンデンサが怪しい?」と言う事となり、早速注文をする事にした。面倒なのは、旧表記なので、新表記と容量等の照合をしなければならない点だ。取り敢えずクリアが必要なのは、それだけだが、そこが古い物を扱うリスクでもある。旧友への返礼品としたPioneerの「CT-400M」の録再アンプが落ちた原因は、まだ解明出来ていないが、焦らずにのんびり探そう。そんな処だ。まだ家電品(オーディオ製品)の故障が続くが、原因が解らないので気味悪さはある。なので父の他界前後で突然、復帰したVictorとTechnicsの年代物のカセットデッキは、まるで奇跡だ。然もそれが、突然、御蔵入りとなったのは不思議な話でもある。世の中上手く行かないものだ。
さて嘗てテレビ朝日「モーニングショー」で番組解説員の玉川徹氏が、散々煽った武漢肺炎ウイルスがインフルエンザウイルス同等の5類に扱われる事になったのだが、あれだけ煽った人が、今更の掌返しで「大した事はない」だ。只でさえ中共寄りのテレビ局が不思議だが、あれだけやられると「もしや玉川氏は?」とPCR検査なりワクチンにせよ、「何等かの利権でも得ていたのか?」と呆れてしまい、「それ程までに?」と玉川氏と利権の関係を疑ってしまうのだ。何せ元内閣総理大臣の安倍晋三氏の国葬を【電通案件】で型付けた人だ。こちらの番組は、羽鳥慎一氏がメイン(MC)故にコントラストを付ける為に適役を引き受けていると「徹子の部屋」で発言をしていた事もあったが、それにしても限度を弁えない暴言の数々には怒りさえ覚える。その上、この番組の常連コメンテーターが「反日」丸出しなので余計に違和感があるのだろう。そこに出ていたフリージャーナリストの青木理氏も、この前、法大教授の島田雅彦氏が、安倍元総理の暗殺について絶賛していた事に同調する程の人である。しかし人の好き嫌いだけで、嫌いな人の死を喜ぶのは、まるで子供だ。だが嫌いなだけで、大の大人が「そこまでなるかな?」と?余程の恨みがないと、こうにはなるまい。その辺が韓国の反日団体そっくりだ。
新型コロナが5月に「5類」に移行 5類って? 何が変わるの?
https://www.asahi.com/relife/article/14830996
安倍元首相の「暗殺成功して良かった」で大炎上、作家で法大教授の
島田雅彦氏発言翌日に岸田首相襲撃 夕刊フジに寄せた全文を掲載
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e2837c9db74e29f0126cb3b1391bcd3e5b8b3cb
「生き方がしんどくなって」爆発物事件の容疑者を取り押さえた漁師の言葉
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ccf3a09dc8a38368bacb0e5757ce516302203e2
そんなこんなだが、暗殺犯への同情記事も絶えない。「岸田総理暗殺未遂事件」の犯人へも然りだ。週刊金曜日では、その容疑者を現場で取り押さえた3人の漁師の一人に電話でインタビューした記事が上がっていた。引用すると「安倍元首相、岸田現首相……と政界要人が相次いで選挙演説中に若年層の暴漢に襲われていることについては「世の中がおかしなってきてるんか……。やっぱり暮らし方、生き方がしんどくなってきたらこんなことが起こるんではないか」と話している」と。その漁師は、こう語っていたそうだ。何だか色々な意味合いを感じる記事だ。これも結局は容認記事だ。