大変な思い。

晩年は、全身癌で話題となった樹木希林さんが、生前にこんな事を言っていた。「病気のおかげで、色な気づきもありましたね。だって、気づきをしないと、もったいないじゃない？　せっかく大変な思いをするのに、それを『こんなふうになってしまって』と愚痴にしていたら、自分にとって損ですから」と。確かに体を壊さないと解らない事もある。小生は９年前に脳梗塞になり、その後遺症にも難儀した。食べる事とお酒が好きな人間が味覚障害だ。かれこれ５年位は駄目だった。なのでその間だけ、何を食べてもつまらないので、体重も減り、体調も安定した。これこそ怪我の功名だ。しかし症状が改善をした途端にリバウンドだ。結局、おなかの脂肪を軽減する薬を飲む始末だ。そんなこんなだが、ようやく落ち着いた。さてGWは２日目だ。職場はまだ忙しい感じもないが、これからだろう。割と天気に振り回される職種だ。その期間だが、何せ大手では11連休もあるのだ。最近はレンタカーを借りる事もあるので遠出もするが、やはり車があると便利だ。期間を決めてリースでも考えようか？話は変わるが、やはり保留中のカセットデッキは、「サッサと直したい」と言う事で、電子部品を２点発注した。マイラコンデンサと電解コンデンサだが、取り敢えず、直れば儲けだ。その目論みが当たる事を期待したい。後の部品は、発注先が在庫を切らしているので６月まで掛かりそうだ。フィルムコンデンサだが、嘗てのTechnicsの名機が、恐らくその容量抜けで録再不能だ。スイッチを切り換えると「バチッ！」とかのノイズが出るので、「そこが原因かな？」何て思っている。外れたら更に古い部品を交換するだけだ。そんな事の繰り返しだが、好きな事は、あまり苦にならないものだ。



さて日韓関係だが、思い掛けない事があった。何と韓国を輸出優遇国（ホワイト国）に再指定をしようと言うのだ。然も最終調整段階だ。共同通信によると「経済産業省が2019年に韓国を輸出手続き上優遇する「グループA（旧ホワイト国）」から除外した措置を取りやめ、対象国に再指定する方向で最終調整に入ったことが28日分かった」と。よって「対韓輸出の規制強化は全て解除される」と。そこで思うのが、「何か解決したか？」だ。その殆どが、韓国政府による一方的な案ではないか？あれこれと未解決な事案や事件について説明するのも面倒だが、あの徴用工問題とて、韓国政府が一方的に肩代わりをしただけで、既に含みがある。なので「そんな状況で？」と不信感しかないのだ。そこで伏線なるものを探してみると、こんな記事があった。『韓国・尹大統領「日本は１００年前の歴史でひざまずく必要ない」…米紙インタビューに、野党は批判』と。読売新聞によると「韓国の尹錫悦（ユンソンニョル）大統領は、訪米を前に米紙ワシントン・ポストと行ったインタビューで「（日本人が）１００年前の（植民地支配の）歴史のためひざまずかなければならないという考えは受け入れられない」と述べた。同紙が２４日報じた」と。かなりの大スクープだが、何故かテレビ報道のような目立つ媒体では報じられていない。と言うのも、韓国政府による対日政策そのものを否定する発言だからだ。韓国国内では大騒ぎの筈だ。世論も揺れるだろう。ちなみにその理由としては「尹氏はインタビューで、韓国の安全保障を巡る懸念が高まっているため日本との協力を先延ばしにできなかったと説明した」。と書かれていた。即ち北朝鮮問題に関し、日米韓での連携強化を重視した訳だ。それにしても、何故、日本の媒体は、このニュースを伝えないのだろう？とても不思議でならない。



韓国・尹大統領「日本は１００年前の歴史でひざまずく必要ない」…米紙インタビューに、野党は批判
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad2524bd2188a4b4882775468d3e2b769dd78ec9
【速報】韓国を輸出優遇国に再指定で最終調整
https://www.47news.jp/9259391.html
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