元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

blogを開設してから(Part.3)

2022-08-20 07:42:05 | 社会・政治



何となく、これで収まっているので、このblogは、そのままのデザインでしばらくやって行こう。さてテレビでは、明けても暮れても「統一教会」だが、読売テレビの解説委員長の高岡達之氏は、15日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)では、過熱する報道について、自らの見解を述べたのだが、それがなかなか的を得ていたので取り上げよう。その日は夏休みを取っていた宮根誠司氏の代理で読売テレビの西山耕平アナウンサーが司会を務めていたのだが、次の通りだ。デイリーによると、自民党政調会長の萩生田光一氏が、教会主催のイベントに出席した件に関し「音楽・芸術に関する活動をされていた地元支援者から『人が集まるから顔を出して』と口頭で依頼があり、出席した」「会場に行くまで宗教的なイベントとは知らず、会の冒頭で一般的なあいさつをして退散した」と述べた事について取り上げていたが、そこで西山アナが「初めて知ったという言い方が最近多い気がするが、高岡さんはどう思いますか?」と読売テレビ解説委員長の高岡氏に見解を求めた。そこで高岡氏は言う。「あの、いくつか分けて、僕は、この番組もそうですけど、報道するときにもちゃんと、政治家の側の説明も僕は流した方がいいと思いますけどね」と。その上で「萩生田さんこうやって言っていることを今、あなたは『どう思いますか?』って僕に聞きましたけど、質問に対してこれを受け入れるかは有権者やテレビをご覧になるみなさんが決めること。(萩生田氏)ご自身としては、調べた結果をきちっと言ってはおられると思います」と。



更には「問題は現実に被害にあっている人がいて、そういう人たちに『不用意でした』と謝罪とまではあれですけど、そういうことがあるのかないのか、ということは、今まで頻繁に報道をしてこなかったマスコミの側が『政治家は何なんだ』というのはちょっと言い過ぎなんじゃないか。追及してこられた人は別。追及してこなかったマスコミが政治家の発言一つ一つをとらえて、真摯(しんし)か真摯じゃないかを言うのはおこがましい」と述べていた。この見解は客観的で、とにかく自民党を攻撃するネタとして、連日似たような放送をしている番組にも釘を刺すものだ。ジャーナリズムとはそんなものだ。その「統一教会」だが、何せ自民党とは、立ち上げの頃からの腐れ縁だ。だから知らないで関わる事は当然あるだろう。そこを踏まえて報道をしないと足元を見られる。そこがスポンサーだった番組はあるだろうし、関連企業のテレビコマーシャルも流した事もあるだろう。つまりはそう言う事だ。

その関連だが、元総理の安倍晋三氏の暗殺事件に関しては、容疑者手製の銃による犯行と言う事で、話を終わらせようとはしているが、未だに根強いのが陰謀論だ。それは後からそれに伴う“証拠”みたいなものがあるからだが、つまり現容疑者は、そのキッカケ作りで、実際はスナイパーが撃った説だ。それは致命傷になった銃弾に、色々と説があるからだが、情報が錯綜しているので、やはり「整理する必要があるのではないか?」と思う。そんな時に「政府は15日、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)と閣僚ら政務三役の関係について「個人の政治活動に関するもので、調査を行う必要はない」とする答弁書を閣議決定した」。と言う記事があった。読売新聞だ。しかしながら安倍元総理は、その教団絡みで暗殺された訳だし、党で調査を蔑ろにするのは、まるでそれから逃げているようで、あまり感心が出来るものではない。何でも検討の岸田内閣だが、こんな時だけ決断が早いと「何かあるのではないか?」と思ってしまう。事件が事件だけに尚更だ。

旧統一教会「ピースロード」巡りメディアも対応追われる 「主催団体の確認が不十分でした」記事削除した新聞も(J-CASTニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a7e21c12ce7b1bf5bb21c2c4e4ca183956c69e5
読テレ解説委員長 宮根の代理アナから見解聞かれ咎める「マスコミが政治家何なんだは言い過ぎ」
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/08/15/0015557637.shtml
旧統一教会と政務三役の関係「調査行う必要ない」…政府答弁書を閣議決定
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220815-OYT1T50186/
外相、ビル・ゲイツ氏に勲章授与 途上国の公衆衛生改善で功績
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1c9a5bff7c7cf1461973539cce1b73d0e28638f
ほんこん @hong2010kong
https://twitter.com/hong2010kong/status/1559738540673875968?s=09



それとつくづく「訳解らんな?」と思った事。共同通信によると「林芳正外相は18日、米IT大手マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏と外務省で面会し、旭日大綬章を授与した」との事。思わず「なんで?」だが、その記事には「ゲイツ氏が共同議長を務める慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」を通じ、途上国の公衆衛生を改善した功績が評価された」との事。「これって日本に関係あったの?」と疑問しかないが、 林外相が言うには「グローバルヘルス分野での継続した貢献に期待している」との事。ゲイツ氏は「光栄だ。残りの人生で最善を尽くしたい」と感激したそうだが、そもそも日本で功績があった訳でもなし、そもそも「旭日大綬章とはなんじゃい?」と、林外相のデタラメさに呆れた。「ちょっと酷過ぎるんじゃないか?」とも思った。ちなみに「勲章制定ノ件」だが、その理由を「国家又ハ公共ニ対シ勲績アル者ニ之ヲ賜フ 」(2条1項)と定めている。なので基本は、日本国家での勲章であり、外国人であれば、日本で功績がある人物なれば理解が出来るが、近年は「外国人枠でもあるのか?」と疑問を感じる位に簡単だ。
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