元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

風は秋色

2022-08-30 08:35:45 | 政治・経済




今日のタイトルは、まんま松田聖子のヒット曲だが、日中はともかく風の質が秋に様変わりをしているので、「そろそろ着るものも考えないとならないのかな?」てな感じだ。昨日は休みで通院日だったので病院に行って来たが、8年前程に中ってから体質が変わったのかバリュームが飲めなくなり、胃のレントゲンが取れなくなったので「検便検査位はしよう」と言う事になった。それで次回に検査をするのだが、結果はやはり気になる。母方の親戚の大腸癌率が高いのだ。そこで暫くは検診には行ってたのだが、父親の在宅介護をするようになってからは行けなくなってしまった。で、今に至る訳だ。そんなこんなである。趣味の方は、久々にレコードを買った。昨日だがヤフオクで落札したものだ。それは「The Art Of Bruno Walter With V.P.O.」なるSPレコードの復刻盤で、14枚組だ。これは発売当時は「SP盤の音をそのままで」との触れ込みだった。なので針音も残るが、確かマスターは殆ど金属原盤の筈で「音の情報量も豊富である」と。だが聴いてみないと本当の処は解らない。実はCD化もされたのだがピンと来なかった。届くのが楽しみである。



今日も取り上げるネタを考えた訳でもなく、成り行きで進めて行くが、たまに日曜日の朝に観るNHKの「SDGs」運動関連の広報程に違和感を感じるもなはない。御丁寧にキャンペーンソングもあるが、それが「東日本大震災」の復興キャンペーンソングだった「花は咲く」同様の偽善を感じるのだが思い過ごしだろうか?そこに物凄く、お金の匂いを感じるが、やはり利権目当てだろうか?違和感の裏には、それなりの理由もあると思うので尚更だ。



その利権と言えば『五輪』にも、それが言えるだろう。この前の「東京五輪」では、かなり露骨だったが、「こんな国際政治状況でもやるの?」と疑問しかなかった「北京冬季五輪」も結局、開催をされたのだからデタラメが過ぎる。よく「政治とスポーツは別」なんて事を言うが、これこそ偽善だろう。つまりそれで国際政治上の問題が山積している国家の悪事でさえも「スポーツマンシップ」なんて言葉で隠してしまう。その北京大会時にも、あれだけ「ウイグル自治区」でのジェノサイトが問題になったのに影響はなかった。「平和の祭典」なんて言葉が、よく軽々と言えたものだ。これも『五輪』自体の利権が上回った例に辺るだろう。さてそんな五輪だが、札幌でも2030年に開催の動きがある。しかし国際五輪委員会の強欲さに呆れた「東京五輪」でウンザリしての、それなので、小生は正直反対だ。もういい加減にしてほしいからだ。東京五輪の組織委員会の醜態を見た後では、尚更にそう思う。本元の国際五輪委員会自体の整理もした方が良いだろう。各国のそれも解体し、全てをまっさらにすべきだ。

2030札幌「冬季五輪」それでも必要か カギ握るは“ぼったくり男爵”!?〈週刊朝日〉
https://news.yahoo.co.jp/articles/fad21aa107b6f2c605876dcf5a5932accd14fe4e
岸田首相「留学生30万人」見直し さらに増やす計画策定を指示
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220829/k10013793231000.html
山口慶明で何とか生きてる @girlmeetsNG
https://twitter.com/girlmeetsNG/status/1562208591309930497?s=19
フィフィ @FIFI_Egypt
https://twitter.com/FIFI_Egypt/status/1564272595100639232?s=19



さて内政だが、総理の岸田文雄氏は、日本の国民の力で国家経済を立て直す気はないようだ。一時期、「外国人留学生制度」の見直しを考えたようだが、かなりズレた見直しだった。NHK News Webによると、総理は「永岡文部科学大臣に対し、年間30万人の外国人留学生の受け入れを目指す政府の目標を抜本的に見直し、さらに留学生を増やすための新たな計画を策定するよう指示しました」との事。思わず「日本人の雇用は?」と問い質したい程だ。つまり単に安い賃金の労働者を外国人に求める訳で、国民の労働力を奪う事になる。「何故、国民に目を向けないのか?」と不思議でならない。「SDGs」もそうだが、そのどれもが役に立たないものを推進し、「これで少子化対策をする気があるのか?」と怒りさえ覚える。だからバブルの前と後では「国家の経済の仕組みまで変わってしまった」としか言いようがないのだ。その最たるものが「男女雇用機会均等法」だが、これが守れるのは大手の極一部だろう。現に中小企業では、未だに適材適所での人材が必要で、自然と労働力は男女で振り分けられる。「ジェンダー平等」と言う言葉がある。

字引すると「ひとりひとりの人間が、性別にかかわらず、平等に責任や権利や機会を分かちあい、あらゆる物事を一緒に決めることができること」とあるが、現実はどうだろうか?もしかしたら「ジェンダー上等」になっていないだろうか?性差による違いが仕事に影響をするのは当たり前だ。しかし自然の摂理に逆らうものは、やはりバランスを崩してしまう。だからハローワークでは変な事にもなっているのだが、国家は平気で無視する。では「全て元凶が何処から始まったか?」だが、やはり「小泉内閣時から」と言う事になるだろう。所謂、「聖域なき構造改革」だ。当時は民間大臣として、竹中平蔵氏が「経済財政政策担当」となったが、その途端に非正規切りが始まり、失業者だらけになった。つまり逆に悪化させたのだが、これで合理化なのだから恐れ入る。則ち経営者が社員と共に歩む時代は終わったのだ。無責任な時代になったものだ。労働者への責任放棄だ。社会保障も怪しくなる。この状況では少子高齢化社会に転げ落ちるのも当たり前だ。車も売れなくなったが、その原因は全て政府にある。

コメント
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