早くもblogを開設してから15日である。ようやく検索エンジンでも引っ掛かるようになったが、やはり真夏の更新は、集中力に欠け、休みの日は涼しくなった時間帯から打ち込みをしないと何かと冴えない。ようやく夜は秋風が吹くようになった。お盆が終わるとそんなものだ。今月はオーディオ機器の修理に使うパーツをまとめて買った。全てAmazonだ。実は他社にも在ったのだが、その殆どが法人主体で、個人購入は手続きが面倒なので諦めた。そこで「Amazonで扱わないか?」と待っていたら、昨日午後になり判明。即座に注文した。その寸法等の記載は無かったが、たぶん同規格だ。単価も安く、600円程度である。入金も済ませたので、後は届くのを待つばかりである。これでTEACのオープンデッキが久々に使う事が出来る。コロナ禍による最初の緊急事態宣言での自宅待機で余った時間で始めたカセットデッキの修理から、よくも此処まで発展したものだ。
結局、Amazonで今月に買ったパーツ類だが、何とか8400円程度で収まった。なので来月頭にでも通院している病院での診察や薬代を支払った後の余りが在れば、それを利用して、レコードでも欲しいものだ。最近は浪曲に目覚めたので、その中興の祖でもある桃中軒雲右衛門のレコードでも探してみよう。明治期では革新的な浪曲師であり、総髪紋服姿であったので、現在の感覚で見ても、結構進んだ人だった。(何故か時代の寵児は長髪だ。ビートルズも然りである。)尚、桃中軒雲右衛門は、テーブル掛けで覆った机の前に立って口演するスタイルを確立させた人物でもあり、明治の芸能では歌舞伎の「團・菊・左」に並ぶ大人物である。なので当然、レコードは明治期の物である。何だか今日は疲れた。取り上げる予定だった話題は明日に振ろう。