矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

知人の素敵なホームページ♪

2016-10-13 11:26:57 | 庭と小鳥と雑草と…
いつもブログをご覧いただきまして、
ありがとうございます


きょうはちょっとご紹介を…


以前の職場で親しくなり、お付き合いさせてもらっているSさんが、ご自身のホームページを作られました



手作りの品が魅力的



ぬくもり…感じます


お姉さまと2人で作られているそうで、
Sさんはさおりの服などを作っています。


さおりのスカート、美しいです。 こんなスカートが似合うマダムになれたら…


バレエシューズのかたちの陶器もいいなぁ〜 季節の花を入れて壁掛けにしたらステキ !


手作りって好きです。 作り手のぬくもり・想いが込められているから、いつまでも大切にしたい という気持ちになりますね。


ホームページ

http://simai.base.ec







臨床美術ワークショップに参加〜上野〜

2016-10-11 10:38:06 | アトリエの時間
エネルギーチャージしたところで…

早朝の電車に飛び乗り、上野へと向かいました! 人気のまばらな朝は、清々しいですね


臨床美術協会から案内があり、とても興味が湧いたので参加してきました。


臨床美術 ワークショップ

テーマは

「サザエを描く」


場所は、上野の森クリニック という80年以上の歴史のある黒澤ビルの地下にある医療現場でした。



入り口のステンドグラスがなんともレトロで素敵 ステンドグラス大好き。

初めて行く場所でかなり迷いましたが
、見つけた時は…あっ!ここだ!と嬉しくなり

建物の中に入ると、なにか昔にタイムスリップしたような気分になり…

ワークショップの場は、待合室兼アトリエになっている部屋で、暖かい雰囲気でした

臨床美術士によるワークショップに参加者となり参加し制作することは、自分にとっても大変勉強になります。



モチーフのサザエ、立派でした。
私のは…う〜ん…イノシシみたいに見えるなぁ〜 秋らしいサザエってことで


でも不思議。次は違う感じに描いてみたいな、という気持ちになります 毎回毎回、その時の気分で変わるのが面白いですね。


こちらのクリニックでは、森田療法、認知行動療法、自律訓練法などを行なっているそうで、その中で臨床美術精神科専門療法の一環として行われているとの事です。

臨床美術には脳を活性化させる働きがあり、五感を刺激したり、作品が残ることで家族と共有できる喜びも得られるのが魅力です




外からの働きかけによって考える時間が生まれる。自分ひとりでは考えつかないような方法や見方をアプローチしてくれるので、受け身で安心して制作に取り組めて、次第に自分の世界に没頭してゆくおもしろさを味わう。

分析されないアート表現 だから安心できるのですね

美術の表現を模索しながら制作する。自由な表現への入口(きっかけ)になれると信じています。



メンタルケアにもっと美術が活かされたらいいなぁ!

曽根岡 舞子

ちょっとひと息〜café trill さんで〜

2016-10-09 17:21:51 | 庭と小鳥と雑草と…
心身ともに疲れた時は、散歩がてら
美味しい物を食べて、ゆっくり過ごす。





自宅から歩いて10分たらずの 小畔水鳥の公園近くの


カフェ トリル さんでリラックスタイム
半年ぶりかな?






おしゃれな外観

店内は天井も高くて気持ちが良いです




パンプキンパフェ をいただきました。かぼちゃの味が優しくほっこりします 今月末までの限定メニューです❗️



シフォンケーキプレート(バニラ) スイーツ大好き次男が注目しました。 ひとくち頬張り…満面の笑み 盛り付けが美しい。
しばし眺めて楽しみます



2階では

「秋の水彩色えんぴつ画展」 が開催中です。
色彩豊かな水彩色鉛筆の作品を鑑賞しながらケーキやブランチをいただくのも素敵ですね 身も心も豊かになれそうです
今月17日まで開催




お会計のあと、1周年記念です、どうぞ とお花をプレゼントされhappy

アート展にお花 私にとってはプチサプライズでした




鶴ヶ島駅から伊勢原へ向かうバス通り沿いにあります。

お店のホームページは ↓
http://cafe-trill.com/


障がい児と臨床美術〜《さつまいもの量感画》〜

2016-10-06 11:19:59 | みんなの美術
障害児通所支援事業所での10月最初の美術教室は、

『臨床美術』プログラム で、

【サツマイモの量感画】

をしました。



サツマイモにだって描いちゃうぞ〜 知的障がいのある7歳のR君は、なんと川越のキャラクター「ときも」が大好きなんだそう うーん、芋版とかもできそうね! 粘土でも作れるかもしれないね







スタッフさんと一緒に制作するのも、スキンシップになって良いね〜



さつまいも!



ハサミの使えない子どもには、スタッフさんが寄り添い手伝ってくれます。




あたしはこうがいい❗️ とちゃんと主張するMさんを、ちゃんと尊重する。

達成感を得て、次へとステップだ!

作品完成したMさんは次は自由画をたくさん描いたね






Mさんの声が聞こえるよう… わたし・お花・大好き・なの



サツマイモをじっくりと触り、嬉しそうにニコニコした笑顔になっている子どもたち


先ほどのR君も、完成した後は大好きなお絵描きを始めて…



まだ途中だから、お家に持って帰って続きを描くんだね

大きな紙に絵を描くって気持ちがいいよね。 けっこうな運動にもなるし、集中するし発散もできちゃうからね


私にとっての臨床美術は、自由に表現するためのきっかけづくりであって
脳のウォーミングアップなんですね。 観念や既成概念でガチガチコチコチになった頭が刺激されることによってほぐされてしなやかにのびてゆくような感覚

えっ、これでもいいんだ とか ふ〜ん、そんな見方もあるんだぁ… とか、
わあ!何この画材? 始めて見た。面白い! などなど、いろ〜んな気づきや発見を促してくれるものなんです。何より人と違ってていいんですよという肯定感が込めらているので、自分オッケー力が高まります


美大(短大だからあっという間)時代にデッサン力無し、下手、講評会での胃が痛くなる思いを経験した自分にとっては長くコンプレックスになってたけど、
臨床美術は、人と比較しない、評価しない、良い部分を伝えてくれるから安心して制作できるのが嬉しくてシンプルに楽しいのです。




何より臨床美術士自身が最も大切にしているのは…

いてくれてありがとう の マインドです。


ここに来てくれてありがとう
ここにあなたがいてくれるだけで私は嬉しいのです


条件付きではなく、あなたの存在そのものをまるごと愛す 心を持って、人間に向き合い共に生きていけたら幸せです。





※臨床美術についてはクリニカルアートのカテゴリーをご覧下さい。