先行上映を観てから1週間経ちました。
【万引き家族】 是枝裕和監督作品
観終わった後に、なぜだかあたたかい気持ちになれた。
悲しさ、憤り、不甲斐なさ…
いろんな感情が湧き出して、それでも不思議と
あの家族に、また会いたいなぁ〜って気持ちになるのはなぜだろう
カップ麺食べてるのに、なんかすごく美味しそうに見えるし…
トウモロコシ茹でて、みんなでそれ食べながら花火見てるシーンなんか、あぁ…良いなぁってしみじみしちゃうし。
そこに、暴力は無いから?
血の繋がりの有る無しにかかわらず、相手を思いやる気持ちに溢れているから?
何気ない会話に満ちている。でも、じつは、毎日の生活のなかで、この何気ない会話ってすごく大事だと思う。
居心地の良い空気に包まれている感じ
そして、子どもが本を読んでいること
どんな所にいたって、物語から世界を知ることはできる。時に勇気をもらうことだって…
文化の力は大きいと思うし、子どもにとっても心の成長に必要なものだ
子どものまなざしに、生きる強さと希望を見た