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矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

障害者アートクラブ&色彩学校

2016-02-10 18:34:05 | アートセラピー
いつもご訪問いただきありがとうございます

月曜日は、障害者アートクラブの

色彩アートセラピーワークショップのお仕事でした。

回を重ねるごとに、参加者の方の
個性が、ジワジワと
現れてくるのを発見します🌟

気分が乗ってるなって
見ていてもわかります

いつもと違って折り紙で創作してみたり

ちょっと水彩も使ってみたり

両手使いが定番に⁉️

すごい勢いでローラーアートしたり!

毎回、ブルーシート一面が作品で埋め尽くされます

好きなことをおもいっきり楽しんで、心のデトックスになり
情緒も安定してきてると良いですね



僕も描いて~

そして昨日は、色彩学校での最後の授業が修了しました

チャイルドアートカウンセラーの資格です。

試験が控えてます。全力でがんばります


振り返れば去年の4月に説明会を聞きにいき、即決したのでした。この時に初めてやったぬり絵ワークショップの絵が↓

を選んでましたね~

この時は、迷いや期待・ワクワク感が入り混ざった気持ちでした。

そして2つの資格を取得するに至った今はこんな自由画
描きました↓

あゝ、何か共通するものもあれば、
より具体的に表現されてきてますね

上手い下手は問題じゃないんです

だからよりいっそう自由になれる

心が解放されて

私はこれでいい❗️

って、自分で自分を肯定してあげる

末永メソッドを続けていると、自己肯定感高まります




障害者アートクラブ

2016-01-28 20:00:50 | アートセラピー
今年初めての障害者アートクラブ

場所は公民館

毎週月曜日の夕方5時半ごろから

夕食のお弁当持参で、6人のアートクラブメンバーが職員の方と一緒にやってきます

重度の知的障害のある20歳から30歳代の男女が、みなそれぞれ席に着いて、
自由に画材をセレクトして自由表現の創作をして過ごします

私は子どもアート療法士として

アートセラピーを作り、
参加者ひとりひとりが安心して創作ができるようにサポートします

おりがみが好きなYさん。 私が声かけすると、ニコニコしながら同じ言葉を私に返してくれます この日はご機嫌で、終始ニコニコ絵笑顔でした

粘土が大好きなRさん。自分ペースを崩すことなくじっくりと感触を味わいます。私が画用紙とマーカーペンを持っていくと、すかさず何か描き始めました!
しかも左手に粘土、右手でお絵描きという両刀使いです フフフ、わたしすごいつでしょ?と言ってるようなドヤ顔でしたよ

ゴールドのジェルペンがお気に入りのMさん。散歩をするように室内をくるくる歩き回りながら、途中でぱっと席に着きものすごい集中力で描きだします。画用紙の色も暖色系が多く、着ている服もピンク色が多い女の子

マーカー&折り紙が定番のSさん。気になる人がいるようで
その人ばかりを描いてますやっぱり好きなものだから表現したいのですよね
満面の笑顔で、ほんと嬉しそう!

マーカー&水彩で力強いタッチが魅力的なRさん。この日は何枚か自分の名前を沢山画面いっぱいに描きました

ローラーが得意なTさん。この日は、昼間の作業で疲れたのか創作はしませんでした。職員さんの問いかけにはちゃんと「やらない!」と意思表示をしてましたね

週の始めの月曜日
アートセラピー
自由表現の創作をする事で、

心身のリフレッシュができて、

日々の作業所でのしごと家庭やグループホームでの生活にも、

こころのケア

がいかされて、心の安定によって日常生活が穏やかに過ごせていたらいいなぁ~と願わずにはいられません

最近、少しずつですが、参加者の方ひとりひとりとコミュニケーションがとれてきたかなと感じています。会話は難しくても、全身の表現でもって関係を築いていこうとすれば、絶対に気持ちは伝わるんだ❗️って信じてるから スキンシップも大事よね

障害者アートクラブ

2015-12-24 09:08:13 | アートセラピー
先日は、さいたま市の障害者施設の
アートクラブで、

色彩アートセラピー

の出張アトリエの仕事をしてきました。

この仕事は、株式会社ハート&カラーが運営する、

子どものアトリエ・アートランド(本部・青山)

出張アトリエの、私は派遣子どもアート療法士として月に2回ほど活動しているものです。

こちらの障害者施設では、毎週月曜日の夕方5時半~7時くらいまで公民館などの場所を借りてアートクラブ活動をされていて、終わったらその場で夕ご飯を食べて、スタッフの方の送迎で自宅やグループホームに帰宅するという日課になっているようです。

重度の知的障害者の方が6名。年齢も19歳~30歳までと若い人が中心です。
みなさん、アートがしたいと希望されている参加者さんなので、会場に到着するやいなやすぐに創作に取り組み始めます。

調子の良い人悪い人、昼間の作業で疲れてしまっている人も日によっていらっしゃいますが、自由創作なのでそれぞれのペースで過ごす事ができるのがストレスにならずに良いですね

時間は60分ほどですが、ひとりで15枚くらい絵を描く人もいます

粘土がお気に入りのRさん、この日は絵も少し描きました。「ワンワン」と指をさして教えてくれました

Sさんはアンパンマンが大好きで、スタッフの方のスマホを覗きこみ真剣な眼差しで模写してました!集中力が半端じゃありませんね

リュックを担いだままのTさんは、鉛筆を選びスピード感あるタッチで気持ち良さそうに線を描いてました

歩き回ったり、たまに大声をあげたりする人もいますが、そこが安心できる場所なので、スタッフの方も含め穏やかな雰囲気包まれています

会場を後にする時、30代のSさんに
「良いお年を~(*^^*)」と挨拶すると
、パッと両腕を広げ、思わずハグしてました Sさんなりの挨拶だったのでしょうね嬉しくなりました


こちらの施設では画材は全てスタッフの方が用意して下さっています。私は作品写真を撮り、
自宅でカルテ記入をします。
から作品を読み解きます。 心の状態や成長の変化をキャッチするのです。

末永メソッドによる色彩アートセラピーです。

私は個人のアトリエとして、
障害児を対象にアートセラピーを取り入れた出張アトリエの活動もしていますが、やはりこのメソッド
自由創作のスタイルは合っていると実感します

障害者施設のイベント

2015-11-29 22:35:14 | アートセラピー
きょうは、10月から子どもアート療法士として月2回伺っている施設の、年1回のイベントに行ってきました

メインは舞台発表の

ハートサインダンス

という、手話を取り入れたダンスパフォーマンスでした

車椅子のダンスチーム
手話ダンスチーム、とわかれて
皆楽しそうに踊っていました

このイベント会場の一角で、今回初めてアートクラブの作品展を開催されるということで、これは見に行かなきゃ!と熱い思いを抱きながら会場へ向かいました



アートクラブに参加している6名の方の作品が、とても見やすく展示されていてスタッフの意気込みも伝わってきました

言葉も話せず、手先も器用に動かすことが難しい重い障害を抱えていますが、
アート活動をする事で、心を解放し、自由に表現する楽しさを身につけることが可能なんだと、彼らを見ていて実感しました。

週1回のアートクラブの活動が、
作業所に行く楽しみにもなり、
仕事(野菜作り)もがんばろう!というモチベーションにもなって、生活にメリハリが出てくるのではないでしょうか

会場にお母さんと一緒に来ていた24歳のT君は、自分の作品の前でお母さんと並び満面の笑顔でとっても嬉しそうにしていました
お母さんが、『わたし、これが一番好きだわ。玄関に飾ろうかしら!』とおっしゃっていて、それを聞いて彼もまた喜んで…
ローラーで描くのが好みの彼は、子どもの頃からお絵描きが大好きだったようです。うんうん、分かります!

アート療法は、自由創作を通してその人自身の潜在能力を引き出していきます。
これは、障害のあるなしは関係ありません。

最近感じるのは、言葉が話せない重い障害がある人は、よりストレートに感情や思いを表現できるのではないかな、ということです。障害の区分では【生活介護】と判定される人ですが、やっぱり
近くで寄り添いながらアート活動をしていると、表情や仕草がとても豊かだなぁって感じます。

そして、共通していることは、

みんな、お母さんが大好き!ってことですね‼️


子どもアート療法士
曽根岡 舞子

セルフ・ワーク

2015-11-27 22:16:02 | アートセラピー
色彩学校

『色彩学と色彩心理の基礎』の勉強を
始めています。

きょうは、

カラーイメージ
レッスンを自宅で集中してやりました。



画材は、水彩クレヨン・水彩色鉛筆・
固形水彩を使用しました

水を使ってぼかすのが、今の気分にビッタリフィットします。

は、

こころの言葉と、

末永蒼生先生もおっしゃっていますが、とても深い言葉だと思います。



色にフォーカスしている色彩アートセラピーは、私の無意識といつのまにかコンタクトしあっていたようで、本当に何かに導かれるように
出会うべくして出会ったような状況に、
不思議な感覚になっています。