職場で「庭のムベに気持ち悪いイモムシがいるけど何だろう?」と聞かれ、僕は「眼のような模様がない?アケビコノハだね。」と即答。久しぶりに見たので、デスクのPCの壁紙(ナゴヤダルマガエル)をバックに写真を撮影。
蛾に対するネガティブな固定観念を持たなければ、この虫が進化の過程で獲得した、奇妙な生態や形態の美というものが少し見えてきます。触れるとこのポーズをとることから、やはり目玉模様が捕食を避けるのに役立っているのかもしれません。また、目玉模様に加え、深い黒紫色に散りばめられた青色紋や網目の意匠には引き込まれます。
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