この事態に、僕がバスケのためにやるべきことの一つは、KOBEのこの遺作を読み返すことです。
KOBEのNBAでのキャリア、トレーニングのこと、バスケットボールというgameのこと、対戦相手との駆け引き・・・様々なことに対して振り返りと深い考察が述べられています。その時々の素晴らしい写真が添えられて。
それらからは、あくなき向上心と凄まじい集中力が伝わってきます。読者にバスケの叡智を授けるに留まらず、人生指南の書でもあると、僕は感じました。「最高の自分を目指せ。」と。
KOBEのプレイを思い出しながら、文章を味わっています。
我が家のアーモンド、今年は例年より1週間ほど早く動いています。時間があれば、花見をしながらのシューティングです。
新型コロナウィルスの影響で、早々にAMLの最終節は中止となり、シーズンも終了。当然、練習場所も休館。バスケをするには、自分自身や家族の状況だけでなく、社会が安寧であることが前提であることを、再認識させられました。
この間に、右膝の半月板のMRI検査、執刀医と掛かり付け医の診察を受けました。とても順調に回復していて、半月板は融合しているだろうとのこと。可動域も元通りに近づいています。このまま馴染んでいけば、運動後の張りや痛みもなくなっていくようです。
ディフェンスとの間合い勘を取り戻すため、体育館で1on1をしたいところですが、当分は今しかできないことをしたいと思います。
世の中がどのようにあっても、季節は移ろっていきます。
今年もフキノトウがたくさん出てきました。部屋からフキが植わっていた場所を眺めると、柔らかな黄緑色が15個ほど。うち5つを摘んで、恒例の天ぷらとしました。鮮烈な香りと独特の苦味が春を感じさせてくれますね。
