オンもオフも野山に分け入り何かを採っています!
今日は毎年恒例の山菜採りに行ってきました。 たけのこはこの春の寒さとイノシシの食害により1人あたり1本しかありませんでしたが、ワラビはたくさん採ることができました。 これから、灰汁抜きです。たけのこは煮物、ワラビは辛子醤油漬け、コシアブラ(トウダイ)は胡麻あえが最高です!
今、山里は田んぼの代かきの真っ最中です。目には水が張られて活気づく田んぼ、耳にはカエルやウグイスの声、そんななかでの山菜採りはとても楽しいです。
ところで、ワラビなどは田んぼと山の境付近の比較的日当たりの良いところに生えています。田んぼの周りや山の手入れ(草刈り)が適度にされていることが大事なようです。おいしい思いをするには、農林業が元気でないといけないということかな。
また、たけのこは米糠、ワラビはワラ灰を灰汁抜きに使います。稲作と深く関連する日本の食文化、知恵にも関心させられます。