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BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

杖と剣のウィストリア 第52話 『化かし合いの宴』 感想:とりあえず、決戦の前のつなぎ回って感じでしかなかったね。

2025-05-09 19:28:00 | ウィストリア
前回の最後で、党に残ったウィル&レフィーナがシェイドと再戦する事になったわけだけど、今回は、待ち伏せされたシェイドの心理を描くのに前半を使った感じ。

で後半も同じく「破滅の書」の間諜がクロイツの補佐であるチャールズとして潜り込んでいた、という話。

あと、シオンの従者(だっけ?)のブランタールも裏切り者だったという話。

ということで、本当に「化かし合い」で終わった。

そういう意味で完全に「つなぎ回」。

次回、本格的に、塔の攻略が開始されるのだろうけど、ただむやみに戦闘シーンが続くのはいやだし、かといって、やたらと悪側が、今回のようにいかにもな「悪役ヅラ」で高笑いするのも勘弁願いたい。

ということで、ちょっと物語的には、ここでどうダレずに突き進むかで、今後の人気が決まりそう。

正直、ここのところ、あまりおもしろくない。

多分、作者が「化かし合い」を真面目に描こうとして、いろいろと迂遠な表現が続いているから。

もう少しわかりやすくしてほしい。

このあたりは、なろう上がりのラノベ作者が、漫画とかやると失敗するパタンをなぞりつつあると思う。

作品としての正念場だね。
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