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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

五等分の花嫁 第98話 『終わり掛ける日常』 感想

2019-08-21 16:45:16 | 五等分の花嫁
うーん、もうタイトルからして不穏。
作者的には、いろいろと次のステージに向けて仕込んできているのだろうけど。
うーん。
マジで不穏すぎる。

中でも気になるのが、唐突に上杉父がマルオに提案した「同窓会しようぜ!」。
え? おっさんたちが?
しかも、「来てるぜ!」って、誰が?

これって、つまり、ここに来て、謎の大人がもうひとり現れるってことでしょ?

で、順当に考えたら、それって、前回?、五月が言っていた「伝説の塾講師」の人ってことにならない? って思うのと、
その塾講師の人、
もしくは「来てるぜ!」の同窓生って、
もしかして、五つ子たちの失踪した父親?、って思いたくなるよね?

いや、全くのあてずっぽうなのだが、
ここに来て、第三の大人、ってそれくらいしか考えられない。

いや、待てよ、その人って、上杉父たちの同級生ではなく、もしかして担任?だった男の人?
なら、五つ子の母である零奈さんは、職場結婚をした、ということかな?
先生どうしでの結婚?
でも、いま、五つ子父は学校は辞めてるのかな?

うーん、まぁ、アテずっポにすぎないから、ぜんぜんちがうのかもしれないけれど。

しかし、もしもそうだとしたら、結構、この先、なんかエグい話になっていくような。

てかさ、前にも書いたけど、3年生になってから、家庭教師の要素、なくなってきたよね。

なんか、気分的には、もうみんな卒業してしまっているような、まったり感。

今回、三玖が、大学にはいかずに料理学校に行く、という決意をフータローに伝えたわけだけど、いくらものわかりはよくても、フータローの脱力感はやっぱりはんぱないんだろうな。

五月も彼に言っていたように、一花も三玖も、フータローとのやり取りを経て、彼女たちの進路を得た、という点では、確かに成長したわけだけど、今回のやり取りを見ると、進路が決まった子たちは、フータローがこれ以上、「家庭教師」として一生懸命になるひつようがなくなってしまうわけで、多分、そのせいで、一花にしても三玖にしても「上がっちゃった」感が拭えないんだよね。

そうすると、この先、怒涛の五月ひとりへの家庭教師展開!ってことで、それで志望校の判定がグググと上がって、五月が、フータローに改めて感激して、惚れてしまう!wという展開なのかなー、とか。

いや、同じことは四葉にも起こり得るんだけど。

むしろ、彼女の場合は、次回から始まる文化祭の「演劇」のところで、なんかやらかしてくれそうな気がする。

役の台詞を口にしている過程で、四葉が自分の本心を隠しきれなくなってしまうとかね。
それくらいのことは起きそう。

ともあれ、この数回は、とにかく不穏な感じしかしなくて、その分、物語も停滞気味。

なので、次回あたりから、またガツンと物語を動き出させてくれないと、これまでの期待値が高かった分、残念な展開を迎えてしまいそうで怖い。。。

釣った魚には餌をやらない、とはよく言ったもの。

気持ちがはっきりしてしまった子たちが、フータローの周りをウロウロしても、今ひとつ、盛り上がらない。
ということで、そろそろ真面目に、四葉と五月のターンをお願いしたい。

にしても、五月は、結局、らいはのカレーライスに餌付けされてるね。
なにか起こりそうにみせかけて、結局、五月は、くいしんぼキャラでしかなかった、という、驚愕wのラストも、本気で起こりそうでこちらも怖いw

次回は、なにが起こるのかね?
そして、「来てるぜ!」の大人、誰?

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