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機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season 2 第20話 『望みの果て』 感想:スレッタの自立と、あとラウダの闇落ちのために、学生、殺しすぎでしょ?

2023-06-04 18:46:17 | 水星の魔女
なんか一気に、ここまで溜まった鬱屈が爆発し感じの回だったけど。

ただ、それにしても、勢いに任せ過ぎだったんじゃない?

最後まで見れば、この事件をきっかけに、ママンからもエアリアルからも捨てられたスレッタが、自分の意志で「人を救う」という行動を起こすに至った、ということにしたかったのだろうけど。

でも、そのためにこの惨状はないでしょ。

むしろ、今までの話とあまりにも違いすぎて???ってなってたら、これ、脚本、大河内じゃなかったのね。

明らかに、物語の舞台を豹変させるためだけの戦闘ちゃぶ台返し回だった、ってことで。

つまりは、戦闘シーンが先にあって、それに合わせて無理やりシナリオにした、って感じだなぁ。

シャディクはあっさりグエルにやられて捕まってるし。

いやまぁ、プロスペラをラスボスにするなら、シャディクが中ボス止まりなのは理解できるけど。

でもこれじゃ、シャディクがやったこともおままごとになるしなぁ。。。

で、その脇で、いきなり、ノエルとエラン5号のガンダムお約束の強化人間トークがなされるし。

いや、エラン5号、キャラ、変わり過ぎだろう。

まぁ、それをいったら、シャディクのダメ男ぶりも大概だけどw

これまで気づいてきたキャラ造形まで無視してガンダム戦闘をやったの理解不能。

いや、それも、スレッタの自立のために必要な大惨事だった、ってもわかるんだけどさ。

なにが嫌かって、アーシアンのことを考えろ!って言って人を殺めるのも辞さない若きテロリスト王wのシャディクが、やたらとミオリネに執着しているのがね。

まぁ、次回あたり、シャディクとミオリネの馴れ初め?みたいなものも描かれるのかもしれないけれど。

ミオリネがー、って言っているシャディクが、あまりにも「坊や」すぎて残念。

ペトラのスレッタへの突然の接触・助力も、おかしいなぁ、これ、フラグでしかないだろう、って思ってたら、案の定だし。

これでペトラが生きてたら、晴れてガンドによる身体補助の第1号、ってことになるのかね。

なんか、これでまたラウダがキレて、水星女、許すまじ!ってなりそうだけど。

ついでに腹違いの兄のグエルが父殺しの下手人ってこともわかっちゃったから、合わせてラウダが切れそうだけど。

ということで、次回、ラウダがグエルとスレッタを強襲して、兄貴にたしなめられるか、ぶん殴られるか、のかね。

とりあえず、グエルが本作の唯一の「良心」の象徴となったのはよくわかったけどね。

あー、でも、まだエラン5号の復讐劇があるのかw

ホント、もりだくさんだな。

あと4話でホントに終るの?
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