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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

戦翼のシグルドリーヴァ 第6話『富士ピラー攻略戦!』 感想

2020-11-08 17:06:26 | シグルリ
やっぱりスバルのノリを登場人物全員に振り分けると、マジで気持ち悪いなぁ。

軍のトップが、士気高揚のために演説をうつのは、まぁわかるけど、それを聞く下士官たちにまで、XXXのために!とか言わせるのって、今の御時世、ネトウヨ向けの単なる洗脳フレーズにしか見えなくて、気持ち悪い。

いや、それも、その前にあった、館山基地のアホモブのあんちゃんたちが、生・戦乙女たちの登場にウハウハしている姿を見た後なら、ちゃんとギャグとして見れるだろ?ってことなのかもしれないけれどさ。

でも、ああいう演説はマジでキモい。

さらに、そのあとに、またあのオーディンが登場するわけで、さらにキモい。

てかさ、あのオーディンって、今回の最後を見たら、どう考えても、一連の騒動を起こしている張本人にしか見えないので、これ、北欧神話つながりからすれば、絶対、ロキが化けているオチでしょ?

そうじゃないと、富士ピラーの向かった先にトールなんて用意しないだろうし。

要するに、

もともとはロキがオーディンにちょっかいを出していて、

その代理戦争の場に地球を選んで、

最初はロキが侵攻する側で、オーディンが「娘たち」としてのヴァルキリーを用意して対処していたけど、

どこかのタイミングで、ロキがトリックスターの性格を発揮してオーディンに化けて、人類を死地に赴かせるように仕向けてきた、

その理由は、ヴァルキリーというか、特にネームドをトール?たちに倒させると、亡霊の軍勢を作ることができるから、

なので、仲間を死地に赴かせることの多い「死神・クロウ」が、(ロキの化けた)オーディンのお気に入りだった、

ってオチじゃない?

ものすごく面倒くさいやり方だけど、リゼロの作者だったら、これくらいの「いやらしい」シナリオは、まず、たたき台のひとつとして作るでしょ?

問題は、このオチで終わるのか?

それとも、さらにもう一枚、裏があるのか?

なぜなら、いまのままだと、オーディンの謀略があまりにミエミエだから。

で、そんなオーディンの食えなさについては、人類の軍の上層部もあらかた気付いているみたいだから。

ただ、そうなると、今までの状況からすると、ベタなことをベタに行うミヤコが無駄に活躍するような気もして、多分、その流れだと、ミヤコはオーディンに殺されるよね?

で、そうなると、クラウはクラウで、やっぱり私は死神だったか・・・、とか自責の念に駆られて、勝手に落ち込む展開になるから、そこから立ち直させるのに2話くらいは使える、って感じじゃないかな?

で、一応、ミヤコを死の底から取り戻すときに、一応、館山基地のモブ野郎たちが、犠牲になりながらもクラウのための道をつくる!って展開じゃないの?


・・・まぁ、どうでもいいんだけどね、もはや、この物語はネタ枠なのでw

てかさ、あまりに展開がクサすぎて、そのクサさをどこまで受け止めればいいのか、困るんだよね。

だから、素直にお話に入っていく前に、まずは悪態をつかないではいられない気がする。

でも、それは悪手だと思うんだよね、結局のところは。
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