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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

進撃の巨人 The Final Season 第70話 『偽り者』 感想

2021-02-22 17:44:37 | 進撃
とにかく、ガビ、うぜぇ、ガビ、怖え、の回だった。

もともと原作でもうざくて頭を抱えたところだったけど。

そのガビのウザさを、あやねるが10倍くらいにしているのがまたすごいw

もっとも、ガビが悪いのではなく、ガビを洗脳したマーレの教官たちが悪いのだけど。

あ、でもファルコはまともだから、やっぱりガビが悪いのかw

ともあれ、とうとうカヤも登場したので、次回、ガビが糾弾されるのが山場だな。

一回、ガビは洗脳を解くために、頭を破壊してもらうしかないから。

普通に考えて人格崩壊なわけだけど。

そう思うと、ファルコが偉すぎる。

そう思うと、エレンは、ミカサとアルミンがいてよかったよな。

二人のせいで、エレンの場合、身体能力でも知性でも増長する機会がなかったから。

その分、自分のできることはなにか?という思考様式を磨いていったのがよかった、ということで。

こう見ると、教育って重要だよな。

そして、公教育とは権力である、というのもよくわかる。

自分の頭で考えることが大切だ、ということを、はたしていつ、ガビは気づくのか。

そのことにミカサとアルミンのおかげで早くから気づけたエレンはほんと幸せ者だった、ってことで。

原作の最後も、そのあたりをしっかりフォローしてくれるといいんだけどな。

それにしても、サシャに助けられた女の子を、ここで出してくるなんて、作者はどこまで人間の因果ってことについて自覚的にストーリーテリングしているのだろう?

さすがに驚きのレベルだよね。
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