BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ダーウィンズゲーム 第89話 感想: さすがに展開がのろすぎて退屈になってきているのだけど…

2020-11-03 16:29:58 | ダーウィンズゲーム
前回の最後でシュカはカナメと渋谷のモアイ像前で出会っていたけど、この世界ではダーウィンズゲームが存在していなかった。

にもかかわらず、カナメとシュカが付き合ってるのって、なんか意味があるのかな?

で、あまり長くとどまっていると戻れなくなると伝えに来たククリとともに、シュカは別の世界へ移動。

今度は、マンモス型グリードにリュージたちが襲われていた場面。

平行世界の理論って、過去も未来も含めて、全部「平行世界」ってことだから、一応、「今」のカナメのいる世界に近づいている、ということでいいのだろうか?

たださ、その場合、ちょっとわからないのは、今のシュカって、いわば幽体離脱して平行世界に行っているわけでしょ?

となると、仮に、戻るべきカナメのいる世界にたどり着けたとしても、その世界にはシュカは存在しないわけだから、今回のように、その世界のシュカの身体に乗り移る、みたいなことはできないよね?

となると、その見つけた先の世界のGMにククリが接触して、ククリの世界と繋げる、ということなのだろうか。

うーん、ちょっとよくわからない。

セイゲンがカナメに伝えようとしている神託って、このことなのかな?

とにかく、今回、すでに圏外村へのグリードの侵攻は始まってしまっているので、あまり悠長なことはやってられないと思うのだけど。

一番かっこいいのは、圏外村で苦戦しているカナメたちの場面に、シュカがピンポイントで帰還する、という流れだけど。

どうなのだろう?

で、その今回の敵となるグリードは、いやまぁ、とうとう出てきたか、という感じの、相手のシギルのコピー能力をもった存在だった。

しかも、倒した相手の姿もコピーできるので、圏外村の方で実施している容疑者の容姿に合わせた対策は意味がない、ということで。

たまたま近くに居合わせたというだけの、ご都合主義的遭遇でしかないけれど、このコピー能力をもったグリードとカナメたちの間で戦端が開かれる、という展開なのかな?

これも今ひとつ、みえない。

確か人狼ゲームでは、相手のハブグリードだっけ、司令塔のグリードもまた、人間に化けて紛れているとか言っていたと思うけど、もしかしてこのコピー能力をもった奴がそれなのかな?


で、最高に見えないのが、突然降って湧いてきたスイとリョージの関係。

というか、ソータの横槍なのか、アシストなのか、わからないちょっかいだったわけだけど。

でも、これ、普通に考えたら、スイかリョージの死亡フラグじゃない?

カナメたちと分断されているという点でも、戦力不足のところに、グリードが攻めてきたら、やばいよね。

リョージがごく普通に立ち向かうものの、能力的に及ばなくて、リョージが絶体絶命の危機の場面で、スイが介入、でも能力を使い切って?ソータが消える?とかいう展開かなぁ。


いずれにしても、今の状況は、シュカ&ククリ、カナメたちと圏外村、リュージ&スイ、というように、3つの場面に完全にバラけた話が並行して語られているため、正直なところ、だいぶわかりにくいし、テンポも悪くなっている。

これ、どこかのタイミングで、3つのバラバラの話が1つに集約するようなアクロバティックな展開になるのだろうか?

てかさ、いい加減、サンセットレーベンズが勢揃いしないとカッコがつかないと思うのだけど。。。

てか、作者はもう、雪蘭のこととか、忘れてるでしょ?w

物語として無駄に複雑になってきていて、その結果、展開も鈍くて、正直、つまんなくなってきている気がするのだけど。。。

ぼちぼち、テコ入れをしてほしいなぁ。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ぼくたちは勉強ができない ... | トップ | 『トニカクカワイイ』の原作... »

ダーウィンズゲーム」カテゴリの最新記事