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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法科高校の劣等生 来訪者編 第9話『来訪者編IX』 感想: 最後のフリズスキャルヴはいかにも唐突だった。そしてリーナの未来はどこへ?

2020-11-29 02:23:49 | さすおに
唐突にレイモンドが出てきて、フリズスキャルヴの話とかしていったけど、ここ、改めて見ると、話の流れをドカンとぶっ壊すほど、唐突だなw

まぁ、レイモンドは後日、いろいろとアレなバイプレイヤーになっていくわけだがw

しかし、達也とリーナたちの争いの話までは良かったけど、日本の諜報部とかまで出てくると、途端に組織の暗躍話になるのが、原作者の悪いところだな、と、これも改めて実感。

確かに原作でもここからさき、急に、パラサイトの軍事利用を睨んだ争奪戦になっていって、結局、達也の闘う相手が、そうしたプロの連中になっていった気がする。

まぁ、その結果、達也の無双が見られるわけだから、一応、視聴者ニーズには応えることになるわけだけど。。。

にしてもなぁ。。。

エリカやレオ、幹比古もがんばったけど、たしかに相手がプロの諜報部工作員じゃねぇ。

達也のように、一介の高校生が、政府組織と互角に争えるほうが異常なわけだから。


とはいえ、この終盤にきてのリーナの動きはやっぱりもったいよなぁ。

もう少しだけリーナの内面を描く場面も挟み込めばいいのに。

リーナって、シリウスをやっていることについて、明確な評価を自分自身にもしていないからね。

惰性でやっているように見えるときも会って。

まぁ、それくらい、軍の躾がしっかりしている、ってことなんだけど。

なんか、今回はちょっと全体的にぶつ切りのシーンがむりやり繋げられているだけのように見えるところがあって難しい。

あ、そうそう、真由美と達也の会話のところは、ちょっと真由美の描写に気合を入れすぎていて、ちょっとアンバランスだった気がする。

なんだろうな、前回が内容も作画もよかっただけに、今回はちょっと見劣りしたかな、内容面でも作画面でも。

もっとも、黒羽亜矢子のところだけは気合が入っているのがスゴイねw

ということで、次回は達也の無双回だなw
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