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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

炎炎ノ消防隊 第246話 『滅びの呪文』 感想:円周率が滅びの呪文とか、すげぇテキトーだな。

2020-12-02 16:46:26 | 炎炎ノ消防隊
遂に「アーサーvsドラゴン」の再戦に決着か!って思ってたら、まさかのヴァルカン組の話。

いや、確かにヴァルカンはどうした?とは言ってたけどさ。

でも、アーサーの勇姿が見れるとばかり思ってたら、あっさりお預けw

無駄に期待値上げたのだから、ちゃんと、それに応えろよ! アーサー!


で、ヴァルカン組は、とにかくアマテラスの心臓部へと向かい、そこで鍵をだそうとしたところで、お約束の蟲男爵たるジョバンニの登場!

てか、ヴァルカンとジョバンニというのも因縁設定なんだな。

で、例の円周率の話を出したら、それが呪いの呪文だとか

円周率はもう解けたとか言ってたけど、それって、無限小数ではなくなった、ってことなんだよね?

で、さらに、この世界の太陽が、かつてあった大災害によってできた、いわば、これから地球で起こる破滅の先行事例、ってことなのだけど。。。

正直いって、もう、こんな説明聞いても、

はぁ??? 何いってんだ、お前???

としか言えないよなぁ。

というのも、そんな、この世界の由来の説明とか、世界の理とか、ぜんぜん、この物語で期待してないことじゃん。

なので、どんなトンデモ説明されたところで、それがトンデモであることは最初からわかっているから、どれだけジョバンニが懇切丁寧に話そうが、そもそも頭に入ってこない。

というか、頭にいれるだけ無駄な設定でしかないから。

いや、ホントにこの物語世界の話は、マジで無駄話でしかないから。


何がいいたいかというと、この物語が何をしたいのか、未だによくわからないんだよね?

第8が白装束を倒す、というシンプルな話なら理解できるけど、

終盤に入ってから、ただひたすら、後出しジャンケンでしかない、この世界のトンデモ設定が一方的に開示されていくのみで。

つまり、解明すべき謎が最初に明確にされていないから、どんどん物語が迷走していくだけで。

まぁ、ソウルイーターのときもそんな感じだったから、それが作風だといわれればそれまでだけど。

でも、ヴァルカンのいうとおり、そんなのただのカルトでしかなくて、つきあっちゃいられない、ってのが、読者の本心でもある。

もったいぶって、テキトーな設定を、こんなところまできて打ち込んでくるんじゃねぇよ、といいたくなってくるレベル。

しかし、これ、世界観設定、ちゃんと説明しきれるのか?
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