BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

炎炎ノ消防隊 第237話 『ヒーロー』 感想: ようやくシンラがヒーローに!

2020-09-30 13:02:27 | 炎炎ノ消防隊
シンラがようやくヒーローになった!

いや、今回は、マジでそれだけだったw

ショウに至っては、「兄」がヒーローになれば、世界は破壊から免れる、とまで言いよったw

いや、また、話をえらく単純化してね?

挙句の果てには、まさにアメコミのヒーローのようなトーン&マナーに、シンラの描かれ方が変わったところで終わりw

なんか、この先は、いろいろな意味で、楽屋オチ的なたたみ方で、物語に決着をつけそうな気がしてきて、正直、もう読まなくてもいいかな、という気になってきた。

だって、もう世の中がおかしくなるのは、人びとの想像力が世界の破滅を望むからで、それを覆すにはヒーローの出る物語で書き換えればいい、って言ってるようなものだから。

つまり、シンラたちの世界が、事実上、マンガの世界である、といってるようなもので。

でもそれって、実際にこの物語はマンガとして描かれているわけで、思い切り、メタな自己言及ネタなんですけど。

そういうポストモダン的なオチはもういらないんだけどなぁ。

もっとも、シンラたちの世界がマンガの想像力でできた世界であることは、アーサーが、アーサー王伝説に基づいて「滾る」ことができると、バカバカしくも真顔で説明されてきていたから、まぁ、一応、伏線はあった、ということなんだよぁ。

要は、アーサーこそが世界の真実に最も早く気がついていた!ってことになる。

いやはや、ホント、バカバカしいw
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