(感想1もあります)
今回、カミキが教唆犯である自分をごまかし、アクアも同じ穴の狢だと言おうとして、説明にだした次の言葉、すなわち
「人を信じさせる説得力を持ち
スター性と呼ぶべきカリスマを放つ・・・
人を騙し従わせる『嘘つきの瞳』だ」
これが、結構気になってきた。
なぜなら、カミキは、彼やアクアのもつ「黒い星印」の瞳を、アイももっていたように描いている。
確かにアイは、アイドルであり続けるために、アクアとルビーの母であることを隠し続けた。
つまり、ファンに嘘を突き通すことでアイドルを続けた。
確か、アイドルの本質が「嘘つき」だ、というようなことも言っていた。
となると、最後の最後でこの物語は、清濁併せ呑むための「嘘」まで神々しいものにするのかな?とちょっと思えてきた。
ツクヨミが、黒いカラスの生まれ変わりであったのも、その象徴かな、と
一応、先ほどのカミキの「瞳」についての問いかけに対して、アクアは、
ルビーは、「聴いたものが信じれば救われるような愛の歌を」歌っていて、だからルビーの瞳は「誰かを愛したいと願う者の愛の瞳だ」
と返している。
救いや愛のためになら問題ないと。
正直、まだこのアクアの理屈が今ひとつピンとこないのだけど、でも、この「悪意ある嘘と、愛のある嘘」は違うというのは、最終的に、カミキとアイの違いにはねかえってくるのかもしれない。
アイがアクアに託したDVDのメッセージで、カミキのこともきちんと愛していたことを伝えたように。
でもそうなると、最後はやっぱり「アイ」の存在が物語を締めることになるのかなぁ。
今回、カミキが教唆犯である自分をごまかし、アクアも同じ穴の狢だと言おうとして、説明にだした次の言葉、すなわち
「人を信じさせる説得力を持ち
スター性と呼ぶべきカリスマを放つ・・・
人を騙し従わせる『嘘つきの瞳』だ」
これが、結構気になってきた。
なぜなら、カミキは、彼やアクアのもつ「黒い星印」の瞳を、アイももっていたように描いている。
確かにアイは、アイドルであり続けるために、アクアとルビーの母であることを隠し続けた。
つまり、ファンに嘘を突き通すことでアイドルを続けた。
確か、アイドルの本質が「嘘つき」だ、というようなことも言っていた。
となると、最後の最後でこの物語は、清濁併せ呑むための「嘘」まで神々しいものにするのかな?とちょっと思えてきた。
ツクヨミが、黒いカラスの生まれ変わりであったのも、その象徴かな、と
一応、先ほどのカミキの「瞳」についての問いかけに対して、アクアは、
ルビーは、「聴いたものが信じれば救われるような愛の歌を」歌っていて、だからルビーの瞳は「誰かを愛したいと願う者の愛の瞳だ」
と返している。
救いや愛のためになら問題ないと。
正直、まだこのアクアの理屈が今ひとつピンとこないのだけど、でも、この「悪意ある嘘と、愛のある嘘」は違うというのは、最終的に、カミキとアイの違いにはねかえってくるのかもしれない。
アイがアクアに託したDVDのメッセージで、カミキのこともきちんと愛していたことを伝えたように。
でもそうなると、最後はやっぱり「アイ」の存在が物語を締めることになるのかなぁ。