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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

戦翼のシグルドリーヴァ 第10話『館山湾決戦前夜!』 感想

2020-12-13 18:04:09 | シグルリ
うーん、いまさらこの戦いを「北欧神話」と名付けると、言われてもなぁ。。。

観てる側は、第1話からそうだと思ってたぞ。

だって、オーディンが出てきて、ワルキューレが出てきて、トールも出てきているのだから。

むしろ、このオーディンはロキが化けたものと思っていたのに、どうやらそんな捻りもないようだし。。。


で、とりあえず、その最終決戦に向けて、頭のいいアズが頑張って作戦を立てて、頭の悪い宮古が先に逝った人たちの鎮魂も含めて夏祭りを企画。

で、その場で、クラウは、子守唄を歌って涙するのだが、その様子に今度はおじさんたちが決意を新たにする。

・・・って、ホント、女子任せだなぁ。

まぁ、最初から彼女たちはオーディンの加護を受けたワルキューレとして別格に扱われているから仕方ないのだけど。


にしても、そうまでして「娘たち」の力を与えながら、彼女たちとラグナロクを行おうとするオーディンの目的がやっぱりよくわからないんだよなぁ。

逆に、その拗ねた、イジケたオーディンをなんとかなだめることができれば、そもそもラグナロクは回避できるんじゃないの?って思ったりもするのだけど、

そういう和解による非戦闘の決着はないのかな?

なんかそのオプションが最初から考えられていないのが、ちょっとねぇ。

てっきり、北欧神話の内容を、歌として口承している北欧出身のクラウが、そのことに気がつくと思っていたのだけど。

でも、クラウってキャラとしてはぼんやり系なので、そういう知恵が回るタイプではなかったみたい。

ということで、素直に決戦なのだろうか?

ただ、その場合も、敵の造形が、ピラーやトールなので、いまいち、複葉機で挑むという感じがしないのも確か何だよなぁ。

多分、せっかく軍用機を出しているのだから、見どころになるのは、敵との一騎打ちになるドッグファイトだと思うのだけど。

それもないんだよなぁ。

この先、どう盛り上がるのだろう???
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