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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 第11話『想いは、触れた熱だけが確かに伝えている。』 感想:やはり、はやみん雪乃のデレの破壊力には誰も勝てない!ってことなのだ!

2020-09-18 10:56:21 | 俺ガイル
なるほどねぇ。

結局、似た者同士の恋愛劇に落とした、ってことか。

いろいろと面倒な回り道、というか寄り道はしたけれど。

八幡が決断し、雪乃が受け入れる。

それにしても、こういう場面での、はやみんボイスってのは、至高だね、やはり。

ある意味、雪乃は、ネガティブに振った方のツンデレだったわけで。

そのダウン系のツンツンデレデレを演じさせたら、はやみんの右に出るものはない、ということだね。

残念ながら、それは東山ボイスの結衣や、あやねるボイスのいろはす、ではできなかったったってことだったってことか。

って、これ、どう考えても、1期や2期でキャスティングを決めた時点で、後付けで決まった結論じゃないの? って思うくらい。

だって、八幡の方は、どのみち、あの「こじらせ男子」が告白するのだから、相手が雪乃ではなく、結衣やいろはすであったとしても、あんな言い方しかできないでしょ?

つまり、八幡の「ラブコメ」に対するアプローチは、もう最初から固定されているのだから、あとは、もう、相手の女子が誰になるかというだけで。

で、そのときに、はやみんと東山ちゃんとあやねるだったら誰?って感じの3択になって、で、あー、デレるんだったらやっぱりはやみん雪乃だよなぁ、って作者が思ったんじゃないかなぁ。

『五等分の花嫁』で作者があやねるに執着した結果、四葉が選ばれたようなものw

なんか、そういう「フィット感」を今回見て、はやみん雪乃には感じた。

まぁ、でも、まだ高校2年生だからね。

そういう「初々しい」似た者どうしで落ち着いてもいいかなとは思う。

大体、高校生の初恋なんて長続きしないものだから。

そもそも、今離れたら、そのまま離れしまうから、それが怖くて今、雪乃を選んだ、というのが八幡の心理だったわけだし。

まだまだこの先、どうなるかはわからない、序章でしかないw

まぁ、阿良々木くんが、羽川ではなく戦場ヶ原を選んだのと同じようなものでしょ。

というか、10年くらい前って、そういうサプライズなカップリングって流行っていたってことなんだろうな。

で、八幡もその流れに乗ったw

あー、でも確かに、八幡も阿良々木くんも、人助けのために自分の心身を傷つけるのを厭わないところでは同じだな。

そうすると、そういう「ばかげた」「常軌を逸した」やり方を、正面切って、バカ!って言ってくれる辛辣さが、付き合う相手には必要なんだな。

そういう意味では、結衣は、優しすぎた・・・のだろうね。

もっとも、それじゃあ、真性の「共依存」じゃん!とも思うけどw

そういう意味では、いろはすは、いい線、行ってたと思うけどなぁ。

あの暴虐を極める辛辣な口調のいろはすが、八幡あいてにデレるところは、まぁ、見てみたい気はするよねw


ともあれ、今回は、冒頭の、

平塚先生の、多分10歳くらい年下の少年に「スキ」メモを手渡す(客観的にはヤバメwの)ところから、

結衣が、帰り道、八幡とベンチに座って話しているところで、八幡の本心を知って目を見開いてしまって、帰宅して落涙してしまったところを、

一転して、いろはすが、材木屋たちを罵りながらも、八幡の真意に気づいて、あーあ、先に走り出しちゃったかぁ、って感じで遠い目をしたところまで、

・・・の一連の流れは、うまかったねぇ。

ここは、正直、スタッフ、グッジョブ!って思ったし。

で、そこから、雪ノ下母&姉との面談wを経て、

八幡と雪乃の、こじらせた二人の本心の開きあい、

という流れなのだから。

すばらしい。

それでも、やっぱり、八幡のセリフは、臭かったけどねぇ。

てか、重かったけどねぇ。

まぁ、それでも、早熟で「言葉」の限界にはやいうちに気づいてしまったがゆえにコミュ障担ってしまった二人のやり取りとしては、ああいうこじらせた、面倒くさいやり取りしかやっぱりできない、ということだったのだろうな。

いろはすなら、爆笑しそうだけどw


ということで、次回、最終回らしいw

でも、実質的に今回が最終回なんだよね?

まさか、最終回で、サプライズの逆転劇があったりしないよね?

雪乃の性格はめんどくさいなぁ、と思っていたけど、あのはやみん雪乃のデレを見せられたら、いや、もう、それでいいです、お腹いっぱいです!、って感じなんだけど。

あとは、何を描くのだろう?
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