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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

五等分の花嫁 第119話 『五つ星ツアー』 感想: やっぱり四葉&風太郎はあの公園で二人でブランコを漕いだね!

2020-01-29 11:31:24 | 五等分の花嫁
予想通り!

でも、まぁ、まさか、そのままプロポーズに至るとまでは思っていなかったけどw

うーん


要はただのバカップル!だったってこと?

四葉と風太郎の二人は?


だってさ、

公園でブランコだぜ?

で、そのまま、ジャーンプ!!!、ってやって転げて、

立ち上がって、プロポーズ。

で、夢はお嫁さん、です!

・・・だぜ!?

どんだけ、オコチャマなんだよ、この二人。

いや、高校生なんてそんなもんだろ?、っていうかもしれないけど、

逆に、これ、今どきの高校生はどんなふうに受け止めるのだろう?

なんか、高校生の願望、というよりも、田舎のヤンキーの願望、って感じなんだけど。

まぁ、もともと、風太郎は茶髪のガキ小学生だったし、四葉も、困った意識高い系女子だったわけだから、順当といえば順当なんだろうけど。。。

そういう点では、今回、厳しいツッコミを入れていた二乃の方が、単純な共感だけなら、納得できるかな。

なんか、結局、四葉を114話で選んで以降の展開に、今ひとつ、乗れないのは、それまでわりと緻密なプロットで物語を回してきたのが、最終コーナーを回った途端、ただの小学生のおとぎ話みたいになっちゃったからなんだろうな。

・・・って、今回、痛感したかな。


いや、相変わらず、「鐘キス」やら「京都の子」やら「零奈」やらのことは、ぜーんぶ、うっちゃいといたままなんだけど。

でも、今回の、ベタな表現をみると、このあたりの、ずっと読者は「伏線」と思っていたことは、ぜーんぶ放り投げてまま、四葉とのゴールにするのかもね。

もっとも、これは、いつもどおり、読後の第一印象なので、もちろん、この後、あれこれ、ああじゃねぇの、こうじゃねぇの、って浮かんでくるとは思うのだけど。

でもね、今回、いきなり「結婚して下さい」、「夢はお嫁さんです」、というのは、なんか、さすがにベタすぎて、他の解釈は難しいかも。


というか、一番の疑問は、というか違和感は、

あれ、風太郎ってこんなこと、言っちゃうやつなんだったっけ?

ということかな。

まぁ、そういう意味では、全国模試3位の優等生ということから、勝手に『神のみ』の桂馬のような、都会的な頭の良い子、と思っていたけど、それはどこまでいっても、こちらが勝手に読み込んでいたイメージだけだった、ってことなのかな。

むしろ、ただガムシャラに勉強をしただけで、いわゆる地頭がいいタイプのキャラではなかった、ってことなんだろうな。

だから、今まであった「なんか考えてる」風の描写も、ただの描写でしなくて、内心は、ほとんど何にも考えてなかった、ってことなんだろうな。

いや、そう考えないと、最近の風太郎の行動が、あまりにも以前と違いすぎていて、むしろイタイ。

というか、残念キャラに風太郎が堕ちてしまった。

うーん、でも前は、もっとシャープな、勘のいい奴だと思っていたのだけど。。。

思っていた以上に、ただのガリ勉バカだった、ってことだね。

さすがに残念だけど。

四葉にしても、あれだけ姉妹を見下していたのに、それが豹変して、「誰かを助けることをしたい」という、意識高い系に転じてしまって。

まぁ、思い込みが激しいという点では、一貫してるんだけどね、四葉は。


ということで、まぁ、バカップルが誕生した、以上!、ってのが今回だった、ってことかなぁ。

他の五つ子にしても、今回は完全にただのギャラリーだったし。

てか、みんな受験前なのに余裕だよなぁ。

進学しない一花や三玖はいいとして、あとB判定の二乃はいいとして、D判定だった五月は、マジで余裕じゃない?

なんか、このあたりの周辺描写が、一気にグダグダになってきたのも気になるところ。

まぁ、でも、風太郎&四葉のバカップル爆誕!、ってことなら、こんな感じなんだろうね。


で、ここまで読んできた人はもう気づいていると思うけど、

うん、思い切り、今回の展開には、不満、

というか、気持ち悪い。

こんなものを見せられるために、ここまでつきあわされたのか?

というのが正直な感想。

・・・ということに、自分でも書いてて気がついた。


とはいえ、こういう「感情操作」は、ねぎ先生の十八番だとも思っているので、残り数話で何かしらサプライズをしかけてくるものと思っている。いや、信じているw

というか、放置したままの伏線は、マジでなんとか回収してくれ。

いや、だって、前にも書いたとおり、零奈問題は爆弾だと思っているから。

五等分の花嫁 第118話 感想4: 119話以降の展開ではやはり「零奈問題」は爆弾だ


これで、実は、

すでに五月は自分が零奈を演じたことを風太郎に白状していました、

ついでにその時、四葉が6年前の京都の子であったこともバラしていました、

だから、風太郎に四葉を追え、とけしかけたのは五月でした、

・・・とかいうことだったら、マジで炎上だぞw

まぁ、炎上商法も今どきのセオリーなんだろうけどねー。

でも、この「すでに114話の時点ですでに風太郎は全部知っていました」って展開も、今の感じだとなくはないようにも思えてくるから怖い。。。

さすがにそれだけは勘弁してほしいけどね。
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