最終話の最後で、今回描かれた四葉との結婚式は、風太郎の見た夢だったことが明かされたわけだけど、
じゃあ、具体的に、その夢はいつから始まっていたのか?
が気になってくる。
で、構成的に考えると、やっぱり日の出祭からなんだろうなぁ、と。
あのあたりから、明らかに風太郎の言動がちょっとおかしくなり始めてきたから。
で、具体的には、多分、風太郎が、お前たち5人が好きだ、と告げて、その後に、一人を選ぶゲームが始まった99話なんだろうね。
なにより、あのときの一花が思わず口にしたように「いきなりだね」と読んでた方もおもわずにはいられないくらい、唐突だったから。
そこから、風太郎なりの、夢の形をとったシミュレーションがはじまった、ということだったのだろうなぁ、と。
よく言われるように、あの頃から風太郎の「俺様」性が徐々に減って、代わりにとても受動的な、されるがままの感じになってしまったわけだけどw
それに、あの回には、二乃が変な100円玉が描かれた謎解きにぶつかっていて。
あの絵もよく考えると、
100円玉 → 「100」が「輪」に囲まれている → 100話?
「20 0月0日」はちょっと変だけど、
数字はまとめて「2000日」
「20 0月」は「20」と「0月」の間のスペースを「空=から」として、
「月」の下をつなげると「目」と同じになるから、
ちょっと入れ替えをして、「から2000日目」とすることができるかな、と。
とすると、あの謎解き全体で
「100話から2000日目に進め」
となって、このマンガで「2000日目」といえば「結びの伝説2000日目」のことと思ってよく、それはまた「結婚式」を意味するから、
「100話から結婚式に進め」、すなわち、「100話から最終2話に進め」
ということになると解釈していいと思う。
となると、100話から122話までが全て風太郎の見た「長い夢」と思ってもいいのかもしれない。
ということで、この99話が一番大きな分岐点、ということね。
もっとも、この作品の中では、しばしば風太郎が眠っている場面が描かれているので、「夢見の開始」、すなわち「ストーリーの分岐点」は、これだけに限るわけではないけれど。
でも、100話の後に続く、五つ子ごとの「最後の祭りが…」のエピソードの並びを考えると、この100話が、五つ子ごとのルートの分岐点になっている可能性は高いと思う。
とはいえ、改めて日の出祭のエピソードが、基本的に全部、風太郎の見た夢だとすると、彼は、自分から、一花、二乃、三玖、そして四葉とのキスを望んだことになる。
いやー、恥ずかしいねぇw
ただ、それ以上に、彼は、それでも、五月とのキスは望まなかったことになる。
このことがなにを意味するのか
つまり、五月との距離のとり方を、風太郎自身も考えあぐねているということで。
このあたりが、大きな意味で、この物語の肝になるのかもしれない。
何が言いたいかと言うと、マルチエンディングを考えてもよくなった以上、今度は、
それぞれのルートが、全部、均等な価値をもつものなのか、
それとも、
ルートには、一種のステージのレベルがあって、つまり、5番目に明かされるルートが「真エンド」に向かうルートなのか?
という問いが生じる。
つまり、Fateの桜ルートのような、真エンドのルートがあるのかどうか、そして、あるとすれば、それは誰のルートになるのか?、ということ。
この点で、五月にだけ、風太郎は自分の見た夢の中でもキスをしなかった、というのが、あとで効いてくるのかもしれない。
そして、もしも、そうした「真エンド」をたどる物語がこのあと展開されるとすれば、もうしばらくの間、この『五等分の花嫁』を楽しめるのかもしれないw
じゃあ、具体的に、その夢はいつから始まっていたのか?
が気になってくる。
で、構成的に考えると、やっぱり日の出祭からなんだろうなぁ、と。
あのあたりから、明らかに風太郎の言動がちょっとおかしくなり始めてきたから。
で、具体的には、多分、風太郎が、お前たち5人が好きだ、と告げて、その後に、一人を選ぶゲームが始まった99話なんだろうね。
なにより、あのときの一花が思わず口にしたように「いきなりだね」と読んでた方もおもわずにはいられないくらい、唐突だったから。
そこから、風太郎なりの、夢の形をとったシミュレーションがはじまった、ということだったのだろうなぁ、と。
よく言われるように、あの頃から風太郎の「俺様」性が徐々に減って、代わりにとても受動的な、されるがままの感じになってしまったわけだけどw
それに、あの回には、二乃が変な100円玉が描かれた謎解きにぶつかっていて。
あの絵もよく考えると、
100円玉 → 「100」が「輪」に囲まれている → 100話?
「20 0月0日」はちょっと変だけど、
数字はまとめて「2000日」
「20 0月」は「20」と「0月」の間のスペースを「空=から」として、
「月」の下をつなげると「目」と同じになるから、
ちょっと入れ替えをして、「から2000日目」とすることができるかな、と。
とすると、あの謎解き全体で
「100話から2000日目に進め」
となって、このマンガで「2000日目」といえば「結びの伝説2000日目」のことと思ってよく、それはまた「結婚式」を意味するから、
「100話から結婚式に進め」、すなわち、「100話から最終2話に進め」
ということになると解釈していいと思う。
となると、100話から122話までが全て風太郎の見た「長い夢」と思ってもいいのかもしれない。
ということで、この99話が一番大きな分岐点、ということね。
もっとも、この作品の中では、しばしば風太郎が眠っている場面が描かれているので、「夢見の開始」、すなわち「ストーリーの分岐点」は、これだけに限るわけではないけれど。
でも、100話の後に続く、五つ子ごとの「最後の祭りが…」のエピソードの並びを考えると、この100話が、五つ子ごとのルートの分岐点になっている可能性は高いと思う。
とはいえ、改めて日の出祭のエピソードが、基本的に全部、風太郎の見た夢だとすると、彼は、自分から、一花、二乃、三玖、そして四葉とのキスを望んだことになる。
いやー、恥ずかしいねぇw
ただ、それ以上に、彼は、それでも、五月とのキスは望まなかったことになる。
このことがなにを意味するのか
つまり、五月との距離のとり方を、風太郎自身も考えあぐねているということで。
このあたりが、大きな意味で、この物語の肝になるのかもしれない。
何が言いたいかと言うと、マルチエンディングを考えてもよくなった以上、今度は、
それぞれのルートが、全部、均等な価値をもつものなのか、
それとも、
ルートには、一種のステージのレベルがあって、つまり、5番目に明かされるルートが「真エンド」に向かうルートなのか?
という問いが生じる。
つまり、Fateの桜ルートのような、真エンドのルートがあるのかどうか、そして、あるとすれば、それは誰のルートになるのか?、ということ。
この点で、五月にだけ、風太郎は自分の見た夢の中でもキスをしなかった、というのが、あとで効いてくるのかもしれない。
そして、もしも、そうした「真エンド」をたどる物語がこのあと展開されるとすれば、もうしばらくの間、この『五等分の花嫁』を楽しめるのかもしれないw