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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

炎炎ノ消防隊 第233話 『守護天使』 感想

2020-09-02 12:44:20 | 炎炎ノ消防隊
今回は、完全にショウが守護天使として覚醒し、覚悟を決めた回!

前回に引き続き、鬼の母と会って、シンラが大災害前の「救世主」伝承の体現者であり、本物の「英雄」であると知る。

同時に、シンラの後に生まれた自分が、シンラが英雄として活躍するための露払いとしての「守護天使」であることを悟る。

で、シンラの守護天使であるという啓示を受けたショウは、アロウを引き連れて、シンラに仇なす者たちの下へと自ら出向くことを決意する。

なんか、ショウが一人で盛り上がっている回だったけど、そのショウの姿に戸惑いながらも付き従っていくアロウの姿が、なんか、マジモンの従者って感じでカッコいいw

にしても、英雄たるシンラの二つ名が「悪魔」でもあることを思うと、シンラとショウで、悪魔と天使、ってことは、なんだ『デビルマン』じゃないか。

シンラが不動明で、ショウが飛鳥了じゃないかw


で、あとは、第8が8番目の柱の登場を見越して、皇国を奪還戦とする話。

てか、これ、マジで反逆者であり、やろうとしているのは国家転覆のクーデーターだよね。

どうしてこうなった?!


にしても、8柱のうちの2柱が、シンラとショウ、というのも、なんていうか、アドラの作為を感じるよね。

今回、ショウが、アドラは人類のイメージの集積体、とか言っていたけど、アドラってそうだったんだっけ?

なんか、前に描かれてそのまま有耶無耶になった、シンラが時をさかのぼって「大災害」前の日本?を見たら、どうやら現代の渋谷のようだったという話があったけど。

それからすると、大災害って、要は、人類のイメージたるマンガやアニメやあるいは各種伝承に沿った社会をつくろうとする、オタクの妄想みたいにも思えてきたけどどうなのだろう?

てかさ、さすがに処女受胎ってリアリティがないのだけど、それでもそんなことが起こるとしたら、このシンラたちの世界こそがイメージだけでできた「サイバーワールド」みたいなものじゃないの?って思えてきた。

なんか、いまやってる『デカダンス』みたいだけどw

あ、でも、そうなると、シンラが「バグ」なのかw

今までは、アドラの世界って、別次元の平行世界のようなものと思ってたけど、なんか、もっと直接に、ただの「現実世界」なのかもしれない。

なんというか、結局、謎解きが終わったら、なんかしょぼい真相でした、ってことにはしてほしくないけどなぁ。

あ、そうそう、8柱の8と第8の8って関係あるのかな?

なんか、それぞれの特殊消防隊が柱に関係づけられるような気がしてきたw

まぁでも一応ラスボスは灰島と聖陽教なんだろうけどね。

あ、でも、聖陽教って白装束がつくったんだっけ。
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