チェンソーマン 第9話 『京都より』 感想

もう、ボソボソ話すのやめろよ！　何言ってるか、わかんねぇんだよ！

・・・ってのが、今回、ホントに思ったこと。

デンジとサムライソードの戦いはたしかにスゴイし、

それ以上に、コベニのなんか超絶体術もスゴイし、

だが、それを越えてマキマの遠隔での呪殺し？もスゴイのだけど。

でもさ、こうなるならなおのこと、邦画テイストはマイナスだったなぁ、って思う。

だって、マキマの呪殺は、邦画ではなく洋画的なポップな展開の中でやるからこそ、異質性が生きるわけで。

それを、すでに悪魔による殺害を、呪いによる変質的な殺しとして描いてしまっているから、全然、違和感がないんだよね。

原作は、そういうところ、和と洋のミスマッチをうまく使っていたはずで。

ていうか、本来、悪魔は洋モノなんだよ。

対して、和モノは妖怪なんだよね。

なんか、そこを完全に履き違えているので、なんかスゴイけどあれれ？って思う。

冷製パスタ頼んだはずなのに、ざるそばがでてきた感じ。

だから、どうしてもチグハグになる。

強いて言えば、たしかに京都組は和テイストなんだけど。

東京組は洋モノよりのごった煮なんだよ。

それを全部、邦画的に表現するから、東京が過剰に和テイストになっている。

これじゃ、帝都ですらなく江戸時代テイスト。

で、そうじゃないのがチェンソーマンだと思うんだけどね。

ということで、今回は、デンジにしてもコベニにしてもマキマにしても、スゴイことをスゴイ映像でやってるのだけど、でも、これ違う、と思ってしまう。

呪術廻戦やるなら、このテイストでも良かったと思うのだけど。

でもさ、チェンソーを持ち出すところがすでに洋モノホラーなんだからさ。

そこは邦画じゃなくタランティーノで行ってほしかったよ。

いや、邦画のチャンバラ好きなタランティーノの洋画を生かして、というネジレの上にネジレが必要だったんだよ、きっと、チェンソーマンには。

カッコウの許嫁 第138羽目 『それを“成長”というのです…!!』 感想： ひろの焦り具合が逆に気になってきたｗ

天野家の話から海野家の話に飛んで、凪は大変！って感じになってきた。

しかも、せっかく海野家の絆の確認！みたいな流れになった来たところで、凪とつきあっていると天野家の親の前で宣言するひろがやってきたのだから。

これ、海野家の親の性格からすると、次回、いきなり凪が、両親にどやされる、って展開にもなりそう。

しかも、一拍おいて、エリカと幸も降りてきそうだからなぁ。

むしろ、この超絶重要（そうな）イベントに居合わせない「あい」はどうするの？と思うけど。

むしろ、天野家の両親をなだめるかつての隣人の娘、として土壇場で現れるのだろうか。

しかし、普通にちゃんとラブコメドラマしてて、なんかエライなーと思えてきた。

とはいえ、次回、どう転ぶのか。

それ次第で、どんな展開もありなのが、逆にスゴイところｗ

彼女、お借りします 第262話 『誕生日と彼女2 ①』 感想： 全部、千鶴の誕生日イベントにぶつけてくるつもりなのか？

ここで麻美ですかｗ

墨ちゃんも千鶴の誕生日のことを気にしていたから、二人とも、千鶴の誕生日イベントに登場する、ってことかな？

しかも、千鶴の誕生日は、彼女の演劇の公演日でもあるから、ということは、そこに海くんも現れるよね？

ということで、どうやら、いきなり、全員が集結するイベントが、千鶴の誕生日に起こることになったみたいｗ

となると、この「誕生日と彼女2 」シリーズも、長くなりそうだなｗ

当然、瑠夏ちゃんも登場するだろうし。

もはや八重森は、常に実況役としてスタンバってるようなものだしｗ

ともあれ、とりあえずは麻美が何を言ってくるかだよなぁ。

全然想像がつかないｗ

なので、まずは次回を待つしかない、ってところかな。

よふかしのうた 第152夜 『どっちもだろ』 感想

これはコウくん、まんまとキクのトラップに嵌ったってこと・・・なの？

痛みや生命の危機を感じたら半吸血鬼化するという設定だったはずだから、ピアッサーがなくても、キクに襲われて歯を突き刺された時点で半吸血鬼化するはずだから、大丈夫だとは思うけど。

でも流れ的には、ここでマヒルの登場かな？

もちろん、さすがにここでナズナがコウの貞操ｗの危機を見逃すはずがないと思うけど。

そういえば、コウたちの宿泊先に現れたナズナは、あの後、どうしたのだろう？


で、今回の話は、結局、キクが、恋愛恐怖症的に、すでにおかしくなっちゃってるということだよね。

正確には、吸血鬼という性質上、恋愛をすることができず、でも、恋愛には憧れるから、ひたすら恋愛モノの映画を見続けて、キクの脳内で恋愛とはかくたるもの！という無駄な雛形ができてしまっていた、ということだね。

そういう意味では、ただの耳年増ｗ

あー、でもその点では、ナズナと変わらないな。

ナズナも下ネタはOKなのに、純愛ネタになると急に赤面するからね。

実はそういうところ、ハル経由で、キクとナズナは共有しているのかな？

そういうところから、ハルの話につながっていくのだろうか？

ともあれ、ピンチに陥ったコウ、どう切り抜ける？

トニカクカワイイ 第218話 『君、繋ぐ縁』 感想：なんだやっぱり司が鬼だったのか！

もうこれ、どうなってんの？

結局、ナサくんの爺さんを救ったのって司だったんじゃん。

予想通りすぎて苦笑いｗ

確かに「縁」といえば「縁」だけど。

あのとき、司が首吊りを見過ごしていたら、ナサくんはこの世に生まれてきていないんだものｗ

その事実に司は気づいているのかな？

ただ、爺さんが「青空」で、孫が「星空」ってのは、ロマンだねｗ

しかも、青空さんはどうやら零戦乗りだったようだし。

青空が飛行機に乗ったってことは、星空はロケットに乗る、ということかね。

この司とナサくんの因縁はどこかで生きてくるのかな？

にしても、いい話には違いないのだけど、太平洋戦争とか墓参りとか、やっぱりこれはちゃんと季節に合わせて夏に描いておきたかったね、惜しいｗ