BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

鬼滅の刃 第198話 『気付けば』 感想: 夜明けまで鬼殺隊という虫けらどもに粘られた無惨様、哀れ…

2020-03-16 13:49:53 | 鬼滅の刃
ひたすら無惨の足止めを試みる伊之助、善逸、そして、炭治郎。

ここに来て、伊之助と善逸が想像以上に踏ん張っているのが少し意外。

いや、気持ちはもちろん分かるのだけど。

この二人も、上弦の鬼との戦いでそれぞれ因縁に気付かされてしまったがゆえに、無惨に対して激しい感情を持つに至ったってことかな。

もちろん、直前に柱たちに救われた、というのもあるだろうけど。

でも、いくら無惨が珠世の薬で弱っているからと言って、柱から見ても格下の伊之助と善逸がここまで踏ん張れるとは思わなかった。

むしろ、物語的には、珠世の薬による弱体化によって、二人にも見せ場を作ったと思っておけばいいのかな。

とはいえ、無惨も簡単にやられるわけもなく、必死の抵抗を示したところで、満を持しての甘露寺と実弥の二人の柱の乱入。

そして、炭治郎の頭を食らおうとした無惨に対して、二人の間に割って入った伊黒。

いやー、これ、さすがに蛇柱は、これで落命だよね?

しかし、もはや無惨が、鬼というよりは、ただの怪物になってしまっていて。

これはこれで、どう決着つけるのだろう。

もっとも、今回全体が、200話でなにかメモリアルな出来事を描こうとするための、文字通りの時間稼ぎにしか思えないところもあったけれど。

さて、次回、日の出を前に無惨はどうなる?

そして、この土壇場でやはり鍵を握るのは、人間になった禰豆子、なんだろうなぁ。

いよいよ次回のラストで登場か?

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ぼくたちは勉強ができない 第151話 『機械仕掛けの親指姫編』 感想: なるほど理珠ルートは大学生編として描くのか!

2020-03-16 13:30:38 | ぼく勉
前回の150話で、空港での感動的見送り&キスで終えた「うるか編」。

その翌週にあっさり理系編がスタートw

この、サバサバした感じはいいなぁ。

そして、舞台は、高校を卒業して、みな大学生になった近未来の時間軸。

このあたりもいいよね。

大学生編にしてしまえば、もう先生(家庭教師?)と生徒、という関係からは解き放たれるので、フラットな関係で恋路を描ける。

それを単に、うるかが告白に至らなかった未来として描く。

いや、素朴に上手いと思うよ。

極論すれば、うるかとは遠距離恋愛で結局、破綻した、とか思ってもいいわけだし。

まぁ、関城ももれなくついてきた、というのはご愛嬌だけどw

でも、これくらい「軽い」感じのほうが、このマンガの雰囲気にあっていると思う。

なんか、なかには、このパラレルワールドのルートを「傍流」とか言っている人もいるようだけど、ぜんぜん、そんな感じはしないけどなぁ。

別に、うるかルートがメインとは思わないけど。

むしろ、この感じだと、うるかだけ海外留学して遠距離恋愛にならざるを得ないから、高校卒業時にタイミングよく、まず在庫処理を先に済ませておこう、という感じに見えるけど。

いや、大学生編として、パラレルワールドを展開するならね。

そして、この展開は、むしろ、スラップスティックっぽくていいけど。

そもそも幽霊が登場するようなテキトーな世界なわけだし。

それに、このパラレルワールドって、どう考えても文乃と真冬先生が本命でしょ?

そのためにも、直前にそれぞれ理珠とあすみん先輩を配置して、それぞれコミカルな展開で、ちょっと口直しをしておきましょう、ってことなんじゃないかな。

ということで、理珠編はさくさくと進めてくれていいけどね。

といっても、どうなんだろう、4話くらいは最低でも使うのかな?

まぁ、うるかにあれだけ尺をとったくらいだから、それくらいの物語はあってもいいところ。


しかし、そういう意味では『五等分の花嫁』の悪手は、結末をはじめから結婚式にしてしまったところだよなぁ。

四葉エンドでも、今回の理系ルートのように、高校卒業後の世界を描けるようにしておけば、また、違った新展開も可能だったのにね。


ということで、「大学生編」にまで一気に時間軸を進めたのは素直に、あ、上手いなぁ、と思ったのだった。

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