BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 第9話 感想

2020-06-07 12:44:27 | かぐや様
うーん、やっぱり藤原書記の出番が少ないとイマイチだなぁ。

なんていうか、明るく天然な邪悪さは、この手のギャグでは、一陣の風として、清涼剤ポジションなんだけどね。

一刀両断の清々しさ、というかw

まぁ、中盤で早坂は出てきてから、多少は持ち直したけれど。


で、伊井野ミコ、マジ、ウゼー。

なんでまたこいつがでてくるわけ?

いや、出てくるのはもちろんわかるよ、新キャラだから。

でもさー、出すなら中継ぎくらいの位置でいいじゃない、ウザいんだからさ。

むしろ、友人のこばちのツッコミがなかったらやってられなでしょ。

てか、こばちのキャラはCV含めていい感じなので、伊井野を出すなら、必ずこばちとセットにしてくれないかなー。

で、中盤で、一瞬、早坂のワンポイントリリーフがあったものの、あとは、あとはかぐやの「ルーティーン」訓練での、いつもどおりのアップダウンの繰り返しの演技になって・・・単調なんだよなぁ。

しかし、この先は、石上が主人公ってホント?

唐突の応援団展開に、はぁ?ってなっていたら、そこで出てきたつばめ先輩ってのまで石上がらみで本編に関わってくるって本当?

うーん、なんか、ものすごく迷走し始めているようにしか見えないのだけれど。

そりゃ、まぁ、白金とかぐやの二人だけの話を、生徒会室だけでやっているだけでは、ネタ切れになるのはわかるけど。。。

でも、その停滞感を拭うために、新キャラ投入による舞台の外部化って、どうなんだろうなぁ。

ていうか、あの応援団の描写自体が、さすがに石上視点的に「盛りすぎ」なので、嗤うに笑えない、というのが厳しいところ。

そんなオタクの自虐ネタが楽しいかね。

なんか、石上のシーンになると、ダメな時の「絶望先生」的な、ねっとりした嫌な笑いになっていくので、あまりおもしろいとは思えないんだよな。

伊井野とか石上とか、ほんと、どうでもいいから。

藤原書記と早坂に尺を割いて、かぐやと白金を、どうぞ、いじってください。

それが本筋だと思うんだけどなぁ、この作品の場合は。

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かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 第8話 感想

2020-05-31 15:21:14 | かぐや様
ほらね! やっぱり藤原書記と早坂の出番が増えると格段に面白みが増すでしょ!

前回、言ったとおりじゃないw

とくに、早坂の出番が大事なことが、今回、よくわかった。

なんといっても、早坂の前では、かぐや様も遠慮なく、終始、本音を口にできてしまうところがいいw

だって、その結果、かぐや様が普段、取り繕っている彼女のイメージの裏に、かぐや様自身、気づいていない本心が隠れていることが明らかになるから。

そして、その無自覚な様子が、早坂にはありありとわかってしまうわけで。

だからこそ、今回、心臓外科の高価な医療機器を使ってまでして、ただ単に、かぐや様が白金に熱を上げている事実を詳らかにされることが恥ずかしくて仕方なくて、悶絶してしまったわけでしょw

あれが早坂にとって罰ゲームのようになってしまうのだから、かぐや様はホント、ひどいw、って、傲岸不遜だよねw

そして、こんな具合に、早坂が、かぐや様の裏の顔の欲望ダダ漏れの世界で、まさに子守をしている赤ん坊のおしめを替えさせられているような、思慕と羞恥がこんざいするようなところで、笑いをもたらしてくれているのに対して、

藤原書記は、生徒会という、表の舞台で、その舞台をひたすら理不尽に揺さぶりをかける悪魔の役をこなしている。

しかも、藤原書記の場合、素で、天然でやっているのが、ホントひどい。

その点で、藤原書記がサディスティックな笑いをもたらしているのに対して、早坂は、体を張ってw、ひたすらマゾヒスティックな笑いをもたらしている、ってことで。

今回の、藤原書記による伊井野の「いじり」なんて、まさにそれ。

しかも、問答無用に、伊井野を悪の道wに引き入れていくのだから、ホント、天然の悪人w、しかも、超サディスティックなw

ただ、その藤原書記の特徴は、かぐや様や白金、石上といった今までの生徒会メンバーだと今ひとつはっきりしなかったのだけど、後輩の伊井野だと、もう「後輩いじり」全開ってことで、あられもなく発揮されてしまうw

かぐや様たちが、新しいおもちゃを得たよう、と言っていたのは、けだし名言だよねw


ともあれ、やっぱり、この作品の「笑い」の鍵は、藤原書記と早坂の二人だよw

次回以降も彼女たち二人の、しかもサドとマゾをそれぞれ演じる、脇からのツッコミ役が冴え渡ることに期待w

いやー、ホントいい。

それにしても、伊井野、マジうぜーと思っていたけど、彼女の登場は、藤原書記を輝かせるための、一種の噛ませ犬役だったことだとわかって、ちょっと納得w

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かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 第7話 感想

2020-05-24 15:39:36 | かぐや様
うーん、なんか全体的に「盛り」が過ぎて、逆に引いちゃったかな。

2期のエピソードで一番、どうでもいいと思ったw

とにかく過剰、くどい、鬱陶しい。

こういうどうでもいい一発ネタ系のギャグの連続は、ホントどうでもいいかな。

前回と前々回くらい、ちゃんと本筋のストーリーがある中で、落とすところは落とす、というのなら全然いいのだけど。

多分、かぐや様が時々テンパったときに思わず出してしまう「裏返った声」にしても、まさにテンパったときだからこそ、面白いわけで、それを最初から最後までずっとやられたら、単に耳障りなだけ。

あと、石上、マジでウザいw

あと、今回は完全に藤原書記の使い方が間違っていたと思う。

何にせよ、ギャグは緩急があればこそ生きるのだから。

最初から下ネタ(と言うにもどうしようもない程度のものだけど)だけで押し通されても、単に引くだけだなぁ、と。

あ、あと、少女漫画のああいうパロも嫌い。バカにしすぎ。

ということで、今回は、さすがに擁護できないくらいほどの、ただただくだらないだけの凡作回だった。

完全にキャラの使い方を間違った回だったね。

ポイントは、早坂と藤原書記の、ここぞという時の使い方なんだよ。

なんだろ、これも、伊井野が登場してきた余波なのかな。

終わってみれば、ただ単に、彼女に意味のない悲鳴を上げさせるためだけの話だったよな。

ホント、くだらない。

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かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 第6話 感想

2020-05-17 11:04:44 | かぐや様
前回からの続きの生徒会選挙なわけだが…。

かぐや様、めんどくせーw

ていうか、この2機になって俄然、ポイントを上げてきているのが、縁の下の力持ちたる早坂、だよね?

結局、ダメダメでポンコツなかぐや様をなんとかまともにさせているのって、早坂だものね。

てか、早坂、イケメンだよね!

でも、こういうストーリーを裏で支えるキャラって、やっぱり日陰ものだからなぁ。

いつか、早坂が表舞台に上がることはあるのだろうか?

まぁ、ツッコミ役だからこそイキイキしている、というのもあるわけどw


それはともかく、伊井野ってこのままレギュラー入りするのか。

うーん、このままのキャラのままだとただウザいやつで終わりそうだが。

まさか、豹変させるのか?


でも、やっぱり、このお話の基本は、かぐや様がアップダウン激しくめんどくさくもポンコツな女子を演じつつ、そのダメダメぶりを、藤原書記と早坂が表と裏でそれぞれ叩いていく、というところにあると思うのだけど。。。

そこで、さらにキャラ増やして、そのいい意味でかぐや様をみんなで笑う(嗤う?)要素を薄めたら、ただのめんどくさい女にしかならないと思うのだけど。

あ、ということは、伊井野は、かぐや様が日常的に不満を向けるいじられ役になっていく、ってこと?

うーん、それはそれでかぐや様が必要以上に腹黒になりそうで嫌だがw

そう思うと、この作品は、いろいろなところで、わりと微妙な橋を渡るような展開にならざるを得ない、厄介な構成なんだろうな。

もしかして、アニメで絵に色がついて動いているのも逆効果だったりしているのだろうか?

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かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 第5話 感想: 藤原書記のテンション高いとやはり面白いw

2020-05-10 17:17:20 | かぐや様
やっぱり藤原書記から始まると面白いね。

いや、マジで、白金の音痴特訓のあたりは、笑ったよw

これ、原作は全然読んでないので、この先の展開も全くわからない口だけど、でも、この作品は、結局のところ、藤原書記の使い方次第なんじゃないの?ってものすごく感じたけどなぁ。

だって、もはやかぐやがポンコツ過ぎて、単純に突っ込まれる側にしかなっていなくて。

その意味では、白金も同じなんだけどw

そういう中、藤原書記だけが、天然?の爆弾投下で、状況をガラッと変えたり、これどうすんだ?と思っていたところで、強制的にオチをつけたりすることができるので。

ある意味、この作品の無敵キャラだよね。

実際、伊井野からも、なぜか一目置かれているわけだしw

こうなると、単純に藤原書記の出番を増やしてくれたほうが楽しいかな。

あ、あとは、早坂ね。

実際、白金とかぐやが藤原書記もしくは早坂にいじられる、というのがもはや定番担っているわけで

藤原書記は、陽気に明言していじり、早坂は、影でコソコソいじるわけで、その感じはだいぶ違うわけだけど。

とにかく藤原書記の出番を増やす方向でよろしく。

その一方で、伊井野だっけ、あの子はキャラ的に必要なのかな?

どうも、キャラにしても中の人にしても、作品的にミスマッチな気がするのだけど。

中の人は、『ぼく勉』の理系の人だねよ?

彼女は、どうも芝居の幅が狭いので、伊井野のようなガチ真面目でイキった役をやるとまんま理系と同じに聞こえて、正直、かぐや様の世界にはノイズにしかならない気がするのだけど。

ちゃんと物語をまわす役になるのかな?

なんか、単純に、白金とかぐやを藤原書記を筆頭に周りの子たちが適当にいじり倒して、で、ときどき最底辺の石上がネタにされて終わり、というお決まりの展開でなんら不都合を感じないのだけど・・・。

とりあえず、次回、スーパー・チューズデーに期待!でいいのかな?

てか、この先、なにするんだろう?

その先の見えなさが問題といえば確かにもんだいかもしれない、この作品の場合は。

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かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 第2話 感想: なんかかぐや様、ポンコツ度が増してない? いや、いい意味でw

2020-04-19 16:41:16 | かぐや様
かぐや様の2期、第2話だけど、これ、1期よりもはっきりいってシンプルに面白くなっている気がするw

まぁ、1期を通じて、キャラの配置とか関係とか笑いどころとかわかってきたからだけど。

にしても、この2期のかぐや様は、なんともポンコツで微笑ましいw

早坂はもっとストレートに「アホ!」と言ってしまうわけだけど。

まぁ、今回のように、あれだけかぐや様がデレデレになってしまっているのだから、そりゃあ、やむを得ない。

それもあって、きっと1期のタイトルについて「?」つけたり、副題を線でわざわざ消したり、という本来のかぐや様の姿をあられもなく示した、ということなのだろうね。

(なんか、このブログのエディタだと、タイトルでは消し線がうまく出てくれないのだけれど)。

いや、カウンターパートとなる白金についても全く同じことが成り立つのだろうけどw

ともあれ、素直に、ギャグないしはコメディとして見られて、ホッとする。

いまだに原作は読んでいなくて、だから、このお話は1期の時に知ったのだけけど、ちょうどその頃、『ごとよめ』と『ぼく勉』もやっていたはずで、だから、この3つ、なんとなく同じカテゴリーのものとして記憶されているんだよね。

で、ここでも何回か書いてきたとおり、『ごとよめ』にしても『ぼく勉』にしても、どちらもラブコメとしては、正直、最終局面で大きく失速してしまったので、実はかぐや様もそんな感じかなと思っていて、ちょっと警戒していた。

なので、とりあえず、2期の立ち上がりはシンプルに笑えて安心している。

今の調子で、いい塩梅のまま、つまり、適度に藤原書記と石上のツッコミを入れながら、かぐや様と白金の付かず離れずの関係を描いていてくれればそれでいいかな。

その意味では、ラブコメというよりは、一種の日常系のようにも思っていて。

この、いい意味でヌルい予定調和な世界が続いてくれることを期待したいのだけど。

でも、まぁ、それじゃ、オチがなくなるから、きっとどこかでなんか破天荒な事件が起こってシリアスになるんだろうなぁ。

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