今夏、長い間空席になっていた「エンジン2発のエース」をようやく投入した。Athlon64デュアルコアである。このマシンがヴィクトリア(4代目)の名前を引き継いでいる。
CPU
Athlon64 X2 4400+ (2.2GHz * 2Core, Cache 1MB * 2)
Memory
2048MB
HDD
279GB * 3
True Name -> Full Name
Victoria -> Victoria Volchkova
Network Name -> Full Name
Victoria -> Victoria Ravva
この先ロードマップをにらむと、IntelのコードネームConroeが登場する(2006年の終わり頃)まで、現行のAthlon64 X2を大きく凌駕しうるCPUはなさそうだ。とすればAMDもむやみにクロックを上げる必要もない(まだその余力はありそうだが)。つまり、この先少なくとも1年は、現行のAthlon64 X2が1CPUソケットの頂点の戦力ということだ。
今のところ、Athlon64は、同一周波数のPentium MとかAthlon XP/MPとそれほど差はないように思える。本当なら、PenM相手はともかくAthlon XP/MPには差をつけてもらわないと困るのだが。
それでも従来のデスクトップマシン2台分である。初代のアレクサンドラで到達できなかった2GHz以上×2CPUコアという点に、遅れに遅れてようやく到達できた。デュアルコアは、分散計算で戦う人にとってはまさに「革命」である。特に、Athlon 64 X2は「筋のよい」CPUであり、マルチスレッドが活用できる場面では文句なしに同一周波数のシングルコアCPUの倍の性能になる。(デュアルコアでも、Pentium XEとかPentium Dはやばい。なぜなら、電力消費が破滅的に大きいからだ。コア1つでも異常な消費電力のPrescottを無理矢理2つくっつけたのだ。定格は130Wだが、このあたりの特集記事によると、2コアをフル稼働させたら160~170Wくらいいきそうだ。別の記事によると、リテールのクーラーでは冷却が間に合わず、ベンチマーク中にシステムが停止したり勝手にクロックが下がったりしたらしい。恐ろしすぎる。一方のAthlon64 X2は、定格110Wだがもっと少なそうだ。フル稼働でも80W?)
通常のタワーケースはこれ以上増やすつもりはないため、これまで「ユリア」と呼んでいたマシンのマザーとCPUが引退することになる。
アウトレットでたたき売られていたマザーと眠っていたCPUとメモリで組み立てたマシンとしては、トラブルもなくよく働いた。アテネ五輪直前からの稼働だったため約1年、期間は短かったものの、同じ1年では他のデスクトップに比べて稼働時間は相当長かった。
実況検分をしたところ、コンデンサがいずれもかなり膨張していた。トラブルらしいトラブルはなかったものの、その様子からして、余命はそれほど長くなかったと想像される。引退の潮時だった。
これで、マシンの名前やら何やら大幅に変更されている。
・(旧)アリーナ→(新)ユリア
マザーとケースはもとのアリーナのものだが、ハードディスクは前のユリアで使っていたものが丸ごと移動、2台が合体
・(旧)ヴィクトリア→(新)イリナ -> Irina Slutskaya
こちらはハードウェア構成自体はほとんど変更なし
・しずかは名前は変わっていないけれども、中身は丸ごと旧ユリアのケースに移動。ヴィクトリアにケースを明け渡すため。
なお、これらのマシン3台については、「真の名前」と「ネットワーク上の名前」を別々につけることをやめ、真の名前をそのままネットワーク上でも使うことにした。
今後、常時稼働をしないマシンはこの扱いにする。常時稼働するのはほとんどがノートマシンだから、こうなるとライトまたはセッターの選手名にこだわる必要はない。ノートマシンたちについても、いろいろとネットワーク名の変更を考えている。
CPU
Athlon64 X2 4400+ (2.2GHz * 2Core, Cache 1MB * 2)
Memory
2048MB
HDD
279GB * 3
True Name -> Full Name
Victoria -> Victoria Volchkova
Network Name -> Full Name
Victoria -> Victoria Ravva
この先ロードマップをにらむと、IntelのコードネームConroeが登場する(2006年の終わり頃)まで、現行のAthlon64 X2を大きく凌駕しうるCPUはなさそうだ。とすればAMDもむやみにクロックを上げる必要もない(まだその余力はありそうだが)。つまり、この先少なくとも1年は、現行のAthlon64 X2が1CPUソケットの頂点の戦力ということだ。
今のところ、Athlon64は、同一周波数のPentium MとかAthlon XP/MPとそれほど差はないように思える。本当なら、PenM相手はともかくAthlon XP/MPには差をつけてもらわないと困るのだが。
それでも従来のデスクトップマシン2台分である。初代のアレクサンドラで到達できなかった2GHz以上×2CPUコアという点に、遅れに遅れてようやく到達できた。デュアルコアは、分散計算で戦う人にとってはまさに「革命」である。特に、Athlon 64 X2は「筋のよい」CPUであり、マルチスレッドが活用できる場面では文句なしに同一周波数のシングルコアCPUの倍の性能になる。(デュアルコアでも、Pentium XEとかPentium Dはやばい。なぜなら、電力消費が破滅的に大きいからだ。コア1つでも異常な消費電力のPrescottを無理矢理2つくっつけたのだ。定格は130Wだが、このあたりの特集記事によると、2コアをフル稼働させたら160~170Wくらいいきそうだ。別の記事によると、リテールのクーラーでは冷却が間に合わず、ベンチマーク中にシステムが停止したり勝手にクロックが下がったりしたらしい。恐ろしすぎる。一方のAthlon64 X2は、定格110Wだがもっと少なそうだ。フル稼働でも80W?)
通常のタワーケースはこれ以上増やすつもりはないため、これまで「ユリア」と呼んでいたマシンのマザーとCPUが引退することになる。
アウトレットでたたき売られていたマザーと眠っていたCPUとメモリで組み立てたマシンとしては、トラブルもなくよく働いた。アテネ五輪直前からの稼働だったため約1年、期間は短かったものの、同じ1年では他のデスクトップに比べて稼働時間は相当長かった。
実況検分をしたところ、コンデンサがいずれもかなり膨張していた。トラブルらしいトラブルはなかったものの、その様子からして、余命はそれほど長くなかったと想像される。引退の潮時だった。
これで、マシンの名前やら何やら大幅に変更されている。
・(旧)アリーナ→(新)ユリア
マザーとケースはもとのアリーナのものだが、ハードディスクは前のユリアで使っていたものが丸ごと移動、2台が合体
・(旧)ヴィクトリア→(新)イリナ -> Irina Slutskaya
こちらはハードウェア構成自体はほとんど変更なし
・しずかは名前は変わっていないけれども、中身は丸ごと旧ユリアのケースに移動。ヴィクトリアにケースを明け渡すため。
なお、これらのマシン3台については、「真の名前」と「ネットワーク上の名前」を別々につけることをやめ、真の名前をそのままネットワーク上でも使うことにした。
今後、常時稼働をしないマシンはこの扱いにする。常時稼働するのはほとんどがノートマシンだから、こうなるとライトまたはセッターの選手名にこだわる必要はない。ノートマシンたちについても、いろいろとネットワーク名の変更を考えている。
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