雑記帳(新居)

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Windows 11 22H2への更新手順について

2022-10-02 00:49:14 | MyPC

以前、動作要件を満たさない環境でWindows11にアップデートする記事を書いた。

この環境で毎月の品質更新は通常に受け取って更新できているが、おそらく年1回の機能更新は受信できないものと思われる。先日Windows11 22H2が公開されたが、それのことである。
機能更新の手段のうち、Windows Updateでは、動作要件を満たす環境だけに配信されることが明らかにされている。また、Windows 11 インストールアシスタントを筆者が動かそうとしたところ、Windows正常性チェックツール云々といったメッセージが表示されたため、正常性チェックツールでのチェックに引っかかって更新はできないと考えられる。

結論としては、Windows 10から11にアップデートしたときと同じ手順で、機能更新を適用できる。
・Windows 11の新バージョンのISOイメージをダウンロード
・ダウンロードしたISOイメージから、動作要件チェックを行わないインストール媒体を作成
・作成したインストール媒体を使い、Windows 11上からアップデート

Windowsの機能更新では、特定のハード・ソフトとの組み合わせで問題が起きることがままあり、そのような問題が検出された場合、Windows Updateでは該当の環境への機能更新の配信が抑止される。しかしインストール媒体を使って手動でアップデートする場合は、そのようなセーフガードはない。この観点でもリスクのあることを承知である。