少し驚いた
ケーキには似顔絵や文字の入ったものがあるけれど
恵方巻きに文字や鬼の絵が入っているとは
取り組んだ業者の人、よくやった!
で節分の今日は恵方巻きを頂いた
黙って北北西の方角を見てかぶりつく
なんてことはしなくて
喋りながら、カットして、こちらの都合にあわせて
楽しませてもらった
この恵方巻き、主婦にとってもありがたいのは
今晩の献立を考えなくてもいいこと
つくる手間を省けるより
メニューを考えなくて良い気楽さは
ありがたいものなんだろう
節分といえば、さすがに最近はしていないが
子供の頃は部屋を暗くして豆まきを行った
子供全員がおみせに集まって
母だったか父が豆とお菓子を撒くやいなや
電気を消して部屋を真っ暗にして
子供達はその中で豆・お菓子を競って奪い合った
たいしたものが撒かれたわけではなかったが
何か楽しい思い出として残っていて
時々兄弟でその話が話題になったりする
多分幸せというのは、こうした記憶の中にあるのだろう
いや記憶そのものなのかもしれない
そしてこの記憶は、自分たちは親たちに愛されていたという
実感につながる
子供は何を覚えているか
実際には当人しかわからないけれど
後になっても覚えているのは子供の頃のことばかり?
子供時代の記憶はバカにならない
節分・お雛様・お彼岸行事・五月の節句・七夕・七五三・クリスマス・餅つき
家族共通の記憶
宝物は宝石やお金よりもこれに尽きるのではないだろうか