おそらくそれを聞いた人が共産党の小池さんでなくても
思わず「ええーっ!」と出てしまったのが、あの佐川国税長官についての安倍さんの答弁
森友学園問題では国会でも、今となってはとても怪しい金額の打ち合わせもなかったとか
肝心な書類もOBさんの感覚や常識的には存在していると思われても、法令に則って破棄したとか
(本当にそれで良いのか)
とても真摯に答えているとは思えないのが佐川さんに対する庶民の見方だが
その前財務省理財局長の彼が、国税長官というポジショにつくことになり常識的には
信じられない抜擢となるので、野党は彼の更迭を要求したのだが、彼の処遇は「適材適所」だった
などと安倍さんは答えたものだから 、少し呆れてモノが言えない
こんなことでは今後、「適材適所」という言葉の意味が変わってくるかもしれない
と嫌味のひとつも言いたくなる
「適材適所」と判断したのは、少なくとも常識的な人たちはではない
残念ながら常識がないと思われても仕方ないひとだ(庶民の感覚的には)
ところで、最近良く聞くのが、あるポジションにいる人にとって都合がいいのが「適切に」という言葉
どんなに庶民がおかしいと思っていても「適切に処理したとか、行った、行う」の一言で
済ませてしまってその先は追求できないでいる
しかし「適切に」と判断した根拠は客観的なものではなく、ただ単に当人がそう思っただけにすぎないのではないのか
ある人からみれば「適切でもなんでもないこと」が平然と「適切に」という言葉が使われる
これは官僚言葉らしく、市議会でも市職員の答弁で度々出てくる言葉だ
「適切に、、、」
でも本当に適切なんだろうか、、
この言葉を聞く度に疑問を感じてしまう
土曜の朝というのに、つい愚痴ってしまった
昼は豊川で「哲学カフェ」なんぞというものがあるので、ちょいと顔を出して気分転換しないと、、、