パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

2023年07月27日 08時57分00秒 | 徒然なるままに

父は庭にやたらと木を植えたがった
バランスが悪くても植えたい衝動のほうが大きかったようだ

家に2つの庭がある
一つは父が作ったもの

子供の頃は、これら木の下を歩いて遊んだものだった
今思うと、こんなに小さなスペースでよく遊べたものだと思ったりするが
その頃は木もそれほど大きくなっていないし、体も小さかったから遊べたのかもしれない
今は池に水を張っていない
昔は金魚がいて時々水の入れ替えをした(金魚を一旦移し変えてた)
これは家族で昔話を懐かしむ時、いつも出てくる
最近になって、この石組みもなかなかいいな、、と思うようになってきている
ゴツい石が時を越えてずっと存在しうるようで、「枯山水」の精神もわかる気がする

もう一つの庭は自分が庭師さんに依頼した雑木林

ところがバレるので、この角度の写真となるが
庭師さんが忙しくてまだ剪定はしていない

この雑木林の形への好みが同居人と違うので少し困ってしまう
自分はそれなりの高さのある「木」としての存在感が好きで
木漏れ日ができるようになってほしいと思う
しかし、大きくなるすぎるのが嫌いな人は庭師さんに
あまり高くならないように指示して、ある程度の高さで切ってしまう
雑木林のつもりが、まるで植物を植えた花壇の大きなもののように見える
(自分が好きなのは木漏れ日のできる高さの木なのに)

庭を見ていると自然の移り変わりが感じられる
今どきは一気に葉っぱが伸びて葉の色も濃くなる
草も勢いよく自己主張をし始める
セミはなぜだか止まって鳴いたと思うとすぐに場所を移動する
あと半月もすれば虫の声も聞こえるようになる

朝夕の水やりは一番の庭を見る時間帯
と同時に、お隣さんと会話したりして交流するきっかけも作ってくれる

夏は暑すぎるから葉っぱもダメージを受けているのがわかる
それにしてもこの暑さ、もう少しなんとかならないかな、、

 

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