パンセ(みたいなものを目指して)

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新城市議会の小さな変化

2021年02月03日 09時45分02秒 | 市政、市議会に関することなど

地元新城市の話題
以下あちらからのコピペ

とても小さな変化だが、考えようによってはかなり重大なことなので
おせっかいながら場外からの報告を!

それは新城市議会の委員会のメンバーの変更があったことで
通常の委員会は、総務消防委員会、厚生文教委員会、経済建設委員会で
それぞれ6人づつ割り振られている

この他の委員会に予算・決算委員会があり
委員長は村田康助議員、副委員長は鈴木長良議員で
大事なお金に関することなので他の議員も委員会のメンバーになっている

今回変更のあったのは、最近国会でも話題となっている議会運営委員会で
現在の委員長はホームページを見ると、滝川健司議員が委員長になっている

ところが少し前までは違う議員が委員長を務めていた
通常は2年の任期だったと思うが、前任者の村田康助議員が
その任期満了を待たずに変わっているのだ
委員長だけが変わってその他のメンバーの変更はない
(いろいろ知ってくると、これは個人的にはどうかと思うが)
ちなみに他のメンバーは、副委員長が鈴木長良議員
あとの4人は、竹下修平、柴田賢治郎、小野田直美、中西宏彰
となっている

すると、何故委員長が任期を待たずに変わったのか?
との疑問が出てくる
また、同じように変わった経緯も気になるところだ

実は昨年12月の市議会最終日、少しばかり物騒な内容のものが
議員の間から議案として提出された
それは「議会運営委員会委員長の不信任」についてだ
なぜ、そんなものが提出されるに至ったか、、
これは、ここでは説明しない
ただ起きた事実のみの報告にとどめる

出された不信任案は賛成10名、反対7名で可決された
(賛否の詳しい内容は議会の広報誌で紹介される?)
とにかく、委員長として彼のもとではきちんとした仕事ができない
と多くの議員が判断したわけだ

ところがこの不信任の議決は法的拘束力がない
だから、国会でよくあるようにその後は議員個人の判断に任せる
しかなくなっていた

多くの議員が彼のもとでは駄目だとの判断を
以後頑張りますの謝罪で済ませていいものか、、、
が、次の問題となったのだが、紆余曲折があった(本当にいろいろあった)後
村田議員から委員長の職の辞任と議会運営委員会のメンバーからの辞退
があって、ホームページにあるような形に落ち着いたというわけだ

こんなことは小さなことで、重箱の隅をつつくこととか
市議会議員の間の見苦しい争い、、と思えるかもしれない

だが選挙で一票を投じ、当然真面目に働いていてくれていると信じていた
有権者の期待をあっさりと、悲しいくらい平気で破っている
この議員さんの今までの行動を見ると、これは厳しいかもしれないが
当然あって然るべき方向に進んだと思えてならない

最近つくづく思うのは
選挙で選んだら白紙委任で彼ら(首長・議員)に任せっぱなしにするのではなく
投票した人物のチェックとか評価を定期的にしないと、緩んでしまうということだ

ただ、みんながみんなこのような意識高い系になるのは不可能とも思われるので
気がついた人ができる範囲で気張るしかないかもしれない

※何故不信任になってしまったのかを、個人個人がそれぞれ考えてみるもの
  何かを考える切っ掛けになると思う  面倒くさいが、、

 

 

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