チャンピオンズリーグ準決勝、ホームのカンプ・ノウでは3-0でリバプールに勝利し
常識的には勝ち残るだろうと思われたバルセロナだが
らしいといえばらしい結果で、0-4でひっくり返されて決勝には行けず
らしいというのは、時々こういう傾向がこのチームにはあるからで
昔、ACミランとの戦いにも同様なことがあったように記憶している
レアル・マドリーとかユベントスならもう少し現実的な試合をしてただろう
(その前の試合でも案外攻め込まれていて、たまたま失点していないだけみたいなところが見られた)
このチームは勝ち残り形式は案外強くないかもしれない
リーグ戦のような長期間の総合的な強さを見る場合には力を発揮するが一発勝負は意外と脆い
そこで思い出すのが、ワールドカップのブラジル
ブラジルも一発勝負には弱い
(反対にしぶといのがドイツ 今回は違ったが)
ヨハン・クライフがバルセロナのスタイルを確立したと言われる
3点取られたら4点取れば良い
0-1の試合より、3-4の試合のほうが見てる方も面白いだろうと
攻撃的な姿勢を全面に押し出したスタイルは、やんわりしたとらえどころのないが
硬質なプレーにはひ弱なところも見せるようだ
でも、やっぱり好きなんだなこのスタイル
自分がコーチした小学生・中学生のチームも守りはイマイチ
点は取れるテームだった
(同じメンバーでもコーチがかわるとチームのプレースタイルがかわるのだった)
でもこれで決勝は面白くなるかも
アヤックスが勝ち残るかそれともトッテナムが同様に逆転で勝ち上がるか
個人的にはアヤックスの若々しいプレーが面白そう
リバプールは決勝進出だがクロップさんの決勝戦の相性はシメオネさん同様に
何故かあまり良くないみたい
香川を見出した監督さんとしてビッグイヤーの勲章をあげたいけれど
サッカーの神様は気まぐれだから、、どんな結果を準備してることやら