使徒ヤコブは言う。
ヤコブ書
4:8 神に近づきなさい。そうすれば、神は近づいてくださいます。
罪人たち、手を清めなさい。心の定まらない者たち、心を清めなさい。
4:9 悲しみ、嘆き、泣きなさい。笑いを悲しみに変え、喜びを愁いに変えなさい。
4:10 主の前にへりくだりなさい。
そうすれば、主があなたがたを高めてくださいます。
へりくだった心は悔い改めており、聖霊に寄り頼み、感謝に満ち、人を赦し、
従順で、うやうやしく、喜んで主に仕える。
断食を伴った祈りは、これらをはじめとした聖霊の内なる働きを強める。
これが、私の経験であり、また、熱心に主を求めた人々の経験である。
断食によって私たちは整えられ、最も深く、最も豊かな霊の交わりが可能になる。
断食によって、私たちの心の曇りは晴れて澄み、解放され、自分の霊に対して、
神が何と語りかけておられるのかを理解することができるようになる。
断食によって体のコンデションは整えられ、
主の完全な御心を行うことができるようになる。
最初の精神的、肉体的不快感に耐えれば、魂は静まり、食欲は落ち着く。
その結果、私たちは主の臨在をこれまで以上に感じるようになる。
主の御霊の実が新鮮な、新たな方法で示されるのを、
私たちは見ることになるのである。
ガラテヤ書
5:22 これに対して、霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、
5:23 柔和、節制です。これらを禁じる掟はありません。
5:24 キリスト・イエスのものとなった人たちは、
肉を欲情や欲望もろとも十字架につけてしまったのです。
5:25 わたしたちは、霊の導きに従って生きているなら、
霊の導きに従ってまた前進しましょう。
5:26 うぬぼれて、互いに挑み合ったり、ねたみ合ったりするのはやめましょう。
純粋な思いと動機から行う断食は、個人的なリバイバルをもたらし、
私たちの祈りに力強さを与えてくれることに、私は気づいた。
個人的なリバイバルが起こるのは、断食が謙遜の行為だからである。
断食は、よりへりくだる機会となる。
自分の罪を認め、悔い改めて、神の赦しを受け取り、
神のよって私たちの魂と霊が清められる経験をするのである。
断食はまた、神に対する愛と、
神のご真実に対する全き信頼を形にする行為でもある。
霊的な断食は、私たちの魂を神と調和させる助けとなる。
したがって、断食によって、
私たちは祈りが応えられるための条件を満たすことができるようになるのである。
聖書はこういう。
第一ヨハネの手紙
3:21 愛する者たち、わたしたちは心に責められることがなければ、
神の御前で確信を持つことができ、
3:22 神に願うことは何でもかなえられます。
わたしたちが神の掟を守り、御心に適うことを行っているからです。