バイブルランドin福井

安田由久が驚くべき聖書の世界をご案内します

第8章・「私に断食をせよとおっしゃるのですか」 15 断食日記

2024-01-28 04:00:00 | 「カミング・リバイバル」 ビル・ブライト著
あなたが聞くことを身に付けさえすれば、聖霊の静かな、

小さな御声、常に神の御言葉と首尾一貫した聖霊の御声が、

何をすべきかをあなたに教えてくれるのである。

アーサー・R・D・チャタムは、断食日記をつけている

ある牧師婦人について語っている。

彼女は、自分たち夫婦がどのようにして牧会の任地を変わっていったか、

自分たちの新しい責任にどれほど圧倒され、当惑を感じたか、

どのようにして自分たちには神の助けが必要だといういうことを

日記につけた。

彼らは一緒に、10日間の断食をした。

もし断食をしていなかったら、

またそれによって主から特別な力をいただかなかったら、

私は「敗北」してしまっていたでしょう、と彼女は言った。

けれども断食を促された時もある。

日記の別のページに、その牧師婦人はこう記した。

「月曜日。断食を始める必要があると感じて目が覚めた。」

このような御霊の促しは、いつ何時でも受けることがある。

長期にわたる霊的な断食を始める前には、

主の導きを受けることが特に重要である。

もし、自分の考えだけで長期間の断食にりかかるならば、

困難にぶつかるかもしれない。

しかし主があなたを長期の断食に導かれるならば、

それをなし遂げるための力も、主が備えてくださるのである。


神は数ケ月間にわたって、私に、

神が私に40 日間の断食をさせたいと望んでおられると、

いう印象をお与えになった。

しかし、すでに述べたように、

私(著者・ビル・ブライト)は

そんなに長い間、断食ができるのかどうか、よく分からなかった。

それでも、私は次のような祈りをもって、断食を始めた。


「主よ、わたしはあなたが力を与えてくださる限り、断食をします。あなたが私を助けてくださるのを頼りにします。イザヤ書の約束の通りにしてください。


イザヤ書
40:31 主に望みをおく人は新たな力を得/鷲のように翼を張って上る。

走っても弱ることなく、歩いても疲れない。


私が断食をした40日間は、霊的な意味で、

人生で最もすばらしい時だった。
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