(仕事や通常の義務はどうなりますか。断食をするために休みを取るべきでしょうか。)の続き
リー・ブエノはこう言う。
ある人々は、(断食を)重労働と組み合わせる。
彼らの大半は、なぜ断食をして過ごす時間が実を結ばないのかと考える。
「何が起こったんだろう」と彼らは無邪気に考える。
しかし、自分の心が、神とこの世の事柄に常に二分されていたことには
決して気づかない。
私が40日間の断食をした時には、キャンパス・クルセードで
の仕事のスケジュールを短縮し、聖書を読み、祈り、
神の御顔を慕い求めるために使える時間を増やすようにした。
実際、講演の約束やそのほかのプロジェクトでさえ、
礼拝の側面を帯びているように思われ、主への捧げものとなった。
霊的な断食は、「自然に」なされたあらゆる事柄に取って代わる。
私が主に対して断食し、祈りと御言葉を読むことに時間を費やす時、
超自然的な方法でエネルギーが与えられるのを期待できる。
内なる聖霊の働きによって、
第二コリントの信徒への手紙
9:8 神は、あなたがたがいつもすべての点ですべてのものに十分で、あらゆる善い業に満ちあふれるように、あらゆる恵みをあなたがたに満ちあふれさせることがおできになります。
という御言葉が強調される。
しかし、すべての人が何の問題もなく、「するすると」と
断食を行えるわけではない。
私が40日間の断食をしている間、毎日1食を抜く断食をしていた
同僚の一人は、霊的な戦いを経験した。
別の同僚は、無分別にも、通常の仕事のスケジュールを続けながら、
水だけの全面的な断食を行った。
自分はもうすぐ死ぬかと思った」と彼は言った。
「本当に、自分の体が破綻を起こす極限にあるのを感じた。」
【ブログ編集者から】
ビル・ブライト師は、40日断食をすることによって、
「礼拝の側面を帯びているように思われ、主への捧げものとなった。」
とありますが、私も40日断食を何度も経験して、同じ経験をしました。
しかし、一歩間違えると同僚の方の告白のように死に直面もしますし、
霊的にマイナスの面も経験します。
40日断食終了後、回復食の失敗で亡くなった方、
また、うつ病になられた方など具体的に知っていますので
40日断食をする場合、まず、霊的にも健康面でも指導できる方
が常に傍にいて、適切なアドバイスを受けられることが必須要件です。
くれぐれも自己勝手流の40日断食をしないように切に願います。