ペテロの手紙1
2:11 愛する人たち、あなたがたに勧めます。いわば旅人であり、
仮住まいの身なのですから、魂に戦いを挑む肉の欲を避けなさい。
とあります。
またヨエルは
ヨエル書
2:12 主は言われる。「今こそ、心からわたしに立ち帰れ/断食し、
泣き悲しんで。
2:13 衣を裂くのではなく/お前たちの心を引き裂け。」
あなたたちの神、主に立ち帰れ。主は恵みに満ち、憐れみ深く/
忍耐強く、慈しみに富み/くだした災いを悔いられるからだ。
の中で嘆くとは、
心を引き裂き、聖霊を招き入れ、私たちの中に
悪い道がないかを探し続けるかを探し求めることでもあるのです。
詩編
139:23 神よ、わたしを究め/わたしの心を知ってください。
わたしを試し、悩みを知ってください。
139:24 御覧ください/わたしの内に迷いの道があるかどうかを。
どうか、わたしを/とこしえの道に導いてください。
この世の関心ごとから抜け出し、現代の誘惑から逃れることで、
神から与えられた目的をつかむことができるようになるのです。
ピリピ人への手紙
3:12 わたしは、既にそれを得たというわけではなく、
既に完全な者となっているわけでもありません。
何とかして捕らえようと努めているのです。
自分がキリスト・イエスに捕らえられているからです。
【ブログ編集者から】
今回、聖句の引用が多いのですが、ようするに著者は、
断食は徹底した聖別ということです。
日本の教会で清め派という聖別を強調する教派がありますが、
不思議なことですが断食を軽視しています。
しかし、これは聖書的ではありません。
本当の清めとは断食をもって主の前に清めていただくしかないのです。
それは著者が今回引用された聖句が存分に語っているのです。