結婚によって新しい親戚、親しい友人関係ができます。
これからの交わりのために混乱しないよう、夫婦でよく話し合い、
整理しておく必要があります。
夫婦は一体なのですから、夫婦の関係を互いの両親に対する関係よりも、
優先させるべきです。
結婚前の互いの恋愛関係は、はっきり断たれていなければなりません。
マルコによる福音書
10:6 しかし、天地創造の初めから、神は人を男と女とにお造りになった。
10:7 それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、
10:8 二人は一体となる。だから二人はもはや別々ではなく、一体である。
10:9 従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。」
ヘブル人への手紙
13:4 結婚はすべての人に尊ばれるべきであり、夫婦の関係は汚してはなりません。神は、みだらな者や姦淫する者を裁かれるのです。
ペテロの手紙1
◆妻と夫
3:1 同じように、妻たちよ、自分の夫に従いなさい。夫が御言葉を信じない人であっても、妻の無言の行いによって信仰に導かれるようになるためです。
3:2 神を畏れるあなたがたの純真な生活を見るからです。
3:3 あなたがたの装いは、編んだ髪や金の飾り、あるいは派手な衣服といった外面的なものであってはなりません。
3:4 むしろそれは、柔和でしとやかな気立てという朽ちないもので飾られた、内面的な人柄であるべきです。このような装いこそ、神の御前でまことに価値があるのです。
3:5 その昔、神に望みを託した聖なる婦人たちも、このように装って自分の夫に従いました。
3:6 たとえばサラは、アブラハムを主人と呼んで、彼に服従しました。あなたがたも、善を行い、また何事も恐れないなら、サラの娘となるのです。
3:7 同じように、夫たちよ、妻を自分よりも弱いものだとわきまえて生活を共にし、命の恵みを共に受け継ぐ者として尊敬しなさい。そうすれば、あなたがたの祈りが妨げられることはありません。
【解説】
私は最初の妻と結婚した時、聖書の基本原則である
「人は父母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。」
を父の借財返済のために犠牲にしてしまい、大失敗でした。
夫婦で力を合わせて3年で借財を返済した時、このみ言葉の通り、
実家を離れ、夫婦で生活し、夫婦で目指す目的(重度障害施設建設)に
再出発すべきでしたが、借財返済のために始めた
保険代理店が軌道に乗り、そこにのめり込んでしまったのです。
そして日本ではトップに上り詰めた時、妻が心臓麻痺で急死しました。
その大失敗を経験していましたので、再婚した時、家も仕事も全て捨てて、
名古屋市、豊田市に夫婦で住み、福音宣教と断食祈祷のために献身しました。
しかし、これも破綻してしまいました。
それゆえ3回目の結婚は先の2回の結婚の失敗を
二度と繰り返してならない決意で再々婚しました。
そしていかなる時も夫婦ファストで
バランスのとれた結婚生活ができるように常に留意してきました。
昨年、選択した妻の生まれ故郷、福井市への移住もその一環です。