バイブルランドin福井

安田由久が驚くべき聖書の世界をご案内します

家庭の幸福 29 しあわせな結婚生活 05 夫婦ファスト 

2024-06-21 04:00:00 | 聖書の家庭観
結婚によって新しい親戚、親しい友人関係ができます。

これからの交わりのために混乱しないよう、夫婦でよく話し合い、

整理しておく必要があります。

夫婦は一体なのですから、夫婦の関係を互いの両親に対する関係よりも、

優先させるべきです。

結婚前の互いの恋愛関係は、はっきり断たれていなければなりません。


マルコによる福音書
10:6 しかし、天地創造の初めから、神は人を男と女とにお造りになった。
 10:7 それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、
 10:8 二人は一体となる。だから二人はもはや別々ではなく、一体である。
 10:9 従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。」

ヘブル人への手紙
13:4 結婚はすべての人に尊ばれるべきであり、夫婦の関係は汚してはなりません。神は、みだらな者や姦淫する者を裁かれるのです。

ペテロの手紙1
◆妻と夫
 3:1 同じように、妻たちよ、自分の夫に従いなさい。夫が御言葉を信じない人であっても、妻の無言の行いによって信仰に導かれるようになるためです。
 3:2 神を畏れるあなたがたの純真な生活を見るからです。
 3:3 あなたがたの装いは、編んだ髪や金の飾り、あるいは派手な衣服といった外面的なものであってはなりません。
 3:4 むしろそれは、柔和でしとやかな気立てという朽ちないもので飾られた、内面的な人柄であるべきです。このような装いこそ、神の御前でまことに価値があるのです。
 3:5 その昔、神に望みを託した聖なる婦人たちも、このように装って自分の夫に従いました。
 3:6 たとえばサラは、アブラハムを主人と呼んで、彼に服従しました。あなたがたも、善を行い、また何事も恐れないなら、サラの娘となるのです。
 3:7 同じように、夫たちよ、妻を自分よりも弱いものだとわきまえて生活を共にし、命の恵みを共に受け継ぐ者として尊敬しなさい。そうすれば、あなたがたの祈りが妨げられることはありません。


【解説】

私は最初の妻と結婚した時、聖書の基本原則である

「人は父母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。」

を父の借財返済のために犠牲にしてしまい、大失敗でした。

夫婦で力を合わせて3年で借財を返済した時、このみ言葉の通り、

実家を離れ、夫婦で生活し、夫婦で目指す目的(重度障害施設建設)

再出発すべきでしたが、借財返済のために始めた

保険代理店が軌道に乗り、そこにのめり込んでしまったのです。

そして日本ではトップに上り詰めた時、妻が心臓麻痺で急死しました。

その大失敗を経験していましたので、再婚した時、家も仕事も全て捨てて、

名古屋市、豊田市に夫婦で住み、福音宣教と断食祈祷のために献身しました。

しかし、これも破綻してしまいました。

それゆえ3回目の結婚は先の2回の結婚の失敗を

二度と繰り返してならない決意で再々婚しました。

そしていかなる時も夫婦ファストで

バランスのとれた結婚生活ができるように常に留意してきました。

昨年、選択した妻の生まれ故郷、福井市への移住もその一環です。

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