5回目の製作 スペアミントの葉を乗せてみた
【2023.03.03】
今日で、ブログ開設から2600日目である。
これからも、細く長く続けて行こうと思う。
<最後の材料を使って>
冷凍庫に保存した柿の残量は180gだった。
これを使って、5回目の柿羊羹に挑戦したのは2月26日だった。
4回目が、好結果だっただけに不安と期待が入り混じった。
”180gの柿を一気に使い切る”ということ以外は何も決まっていない。
グラニュー糖、しろあん、水、粉寒天の混合比率をどうするか迷った・・・
グラニュー糖を75gにしようと決めたのだが、70gで手が止まった。
「75gは多すぎるのではないか?」
「しかし、70gでは少ないかも知れない」
「中間をとって、72.5gで行くか?」
三者択一の状況となった。
<初志貫徹>
あれこれ悩んでいるうちに「初志貫徹」という言葉を思い出した。
「75gで行こう」
迷いは消えた。
ここからは、一気に作りこんだ。
全ての材料が、完全に融合するまで丁寧にかき混ぜた。
どんな結果になるのか、今が一番楽しい時間かも知れないと思った。
<冷蔵後の一口目>
約半日ほど、冷蔵庫で冷やした。
そして、緊張の一口目の瞬間がやってきた。
口に入れた瞬間に、さっぱりした甘さが広がった。
「よかった、未だ失敗ではない」
恐る恐る噛んでみた
不思議と後から、柿の風味が広がった。
4回目の時は、最初に柿の風味で、後から甘さだった。
何故、こうなるのか分からない。
各材料の比率は下の表 (2/19が4回目、2/26が5回目)
<食べてみた>
「美味しいね」 とカミさんが言った。
「4回目と比べてどうだろう?」
「この方が美味しいよ!」
「大成功だな!」
二人で笑いあった。
今日は桃の節句
我が家の居間では、リースのお雛様が微笑んでいる
これまでの紆余曲折をスライドショーでまとめてみた。
よろしければご視聴ください。
38個の渋柿プロジェクト ‐ Clipchampで作成 1