父の日のプレゼントに思うこと

【2021.06.25】
東京に住む息子から、父の日のプレゼントが届いた。
5日遅れだが、そんなことは全く気にせず「嬉しい！」の一言である。
中身は「生涯現役」のTシャツだった。

61歳の今、「悠々自適な老後」と言う言葉に惹かれる。
早く解放されたいと言うのが本音である。

40代後半までは、月の残業時間が150時間超えはざらで家族と過ごす時間は極めて僅かだった。
当時、息子は高校生だったが父親の姿はどう映ったのだろう？
いつも母親と2人きり、それでも息子は立派に成長した。
私だけでなく、カミさんも相当苦労したのだと思う。

6月14日(月)の夜だった、息子につまらないメールを送った。
「仕事は嫌な事が多いが、楽しい瞬間が有る」
「この先リタイアしても、何の不安も無い人生なんて無いだろう」
「どこで辞めるかと言う問題は運命の流れに任せればよいと思う」
とか何とか言って恰好をつけたのは一杯やって上機嫌だったからだ。

どうやらこのメールが、今回のプレゼントに繋がったらしい。

「悠々自適」と「生涯現役」
この先どうなるのかは運命に任せる。

明日、6月26日(土)は休日出勤と相成った。