アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

オシロスコープの更新-その2

2024年09月12日 | アマチュア無線


USBに記憶させた波形を、PCモニターに表示させている様子 2024.9.8  AM

【2024.09.12】
4月29日にオシロスコープの更新について投稿してから、早くも4か月以上が経過した。
今回は、続編である。

<オシロスコープの変遷>
初めて購入したのは二十歳頃でTRIOのCO-3Kの中古品だった。
CO-3Kの「K」はキットを意味しており、他所様の手で製作されたものを購入した。
内部は真空管式で、部屋の明かりを消すと緑色のブラウン管に映し出される波形が綺麗だった。
筐体(ケース)の穴からは温かみのある真空管の光が漏れて、幻想的な気分に浸った。
薄暗い部屋でオシロスコープを眺めながらウイスキーの水割りを飲んだ思い出がある。
無線機や周辺機器の電源を入れれば、まるで「宇宙戦艦ヤマトの通信室」みたいだった。

<前オーナーのこと>
購入先は近くにオープンしたハムショップ(無線機販売店)だった。
棚に並んでいたのを見て、購入を即断即決。
店長「それは※※高校の先生が使っていたものだよ」
私「え!もしかして※※先生ですか!」
前オーナー (製作者) は高校時代に物理を教わった先生だった。
ケースの側面に、ダイモテープライターで打ったシールが貼られていた。
えんじ色のシールに、先生の名字がアルファベットで打たれていた。
先生はオーディオ機器の自作マニアで、高校3年の時にご自宅を訪問させていただいたことがある。
和室に鎮座する大きなパーツボックスは引き出しが沢山あって、その中に電子部品がぎっしり入っていた。
まるで秋葉原の部品屋のようだった。

<先生との再会>
オシロスコープを購入後に、購入したお店で偶然お会いした。
いつだったのかは覚えていない。
「先生のオシロスコープは私が使っています」とお伝えした。
「オーディオ帯域なら、あれで十分だよ」と仰られた。
相当使いこなされていたのだと思った。
私も先生みたいに使いこなせるようになりたいと思った。

<続きは別の機会に>
こうして書き始めると昔の景色が次から次へ浮かんでくる。
きりがないので今回はここで止めよう。

今週末は地域役員の役務が詰まっている。
9/14、9/15、9/16の三日間、スポーツイベントに、敬老会、無事に終わって欲しい。

もうすぐお彼岸だというのに毎日暑くて疲れる。
睡眠、栄養、運動だな

コメント (2)
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