アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

ゲルマラジオの実験-5

2018年11月05日 | ゲルマラジオの実験

【2018.11.04】
10月下旬の新聞に、鉱石ラジオに関する記事が掲載された。
松本市の男性が、10/27から展示会を開き、11/3と11/4の2日間は試聴体験ができると言うのである。

何が何でも行って見たい。
本物の鉱石ラジオの音を聴いてみたい。
この人と会って、話がしたい。
私が9/16以来、実験を重ねている自作の鉱石ラジオを持参して
展示会場へ向かったのは午前7時前だった。
鉱石ラジオには全く興味の無いカミさんは、道中の美しい紅葉に感動していた。
ゆっくりとドライブを楽しみながら、東筑摩郡山形村の図書館に到着したのは午前9時過ぎだった。
試聴会は10時からなので、私は車中で新聞に目を通した後で仮眠をとった。
<会場の展示品>
鉱石ラジオに使用される部品の数々。
暫く見入ってしまった。
部品の他に、昭和初期のラジオが多数展示されていた。

このラジオのコイルは凄い。
まるで鳥の巣の様だ。
どうやって巻いたのだろう?

<自作の実験ラジオと並べて記念撮影>
試聴用のラジオと、私の実験ラジオを並べて記念撮影をさせて頂いた。
写真の左側の細長いコイルとバリコンが、持参した「実験ラジオ」で、右側が試聴用ラジオである。
アンテナを接続したら、どちらも良好に受信できた。

<主催者と名刺交換を行う>
私は、名刺代わりにアマチュア無線の交信で発行するQSLカード(交信証明証)をお渡しした。

主催者は、アマチュア無線はやっていない様子だったが、鉱石ラジオの話題では意気投合し、盛り上がった。
又、会場にはSBCラジオ(信越放送)の取材が来ており、私もインタビューに応じた。
帰りの道中で、松本市の電子部品販売店に立ち寄り、ポリバリコンバーアンテナクリスタルイヤホンを購入した。
上記の通り、本日は「鉱石ラジオ病」を悪化させた一日となった。

コメント
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