「クチナシの白い花～」・・・良い香りです♪

「カラタチの白い花～お前のような花だった～♪」
歌は絶好調だったのに、花をくれた彼女から横槍が入った。
「紅さん♪枳殻じゃなくて、『クチナシの花』です」

　仕事の帰りにソルゴという連作障害を防ぐ種を蒔いたサブ紅花畑の所の補充に寄ったところ（＾－＾）
　１０畳に満たないスペースだが、種を蒔いていない場所があつた。
　今年の赤字が堪えた紅君は種を買う手間と代金を考えて、沢山蒔いたところから移動を試みていた。
　すると、それを見ていた目の前の家の旧知の女性が話しかけてきてくれた。
・・・『この人は紅君的には、１２チャンネルのニュースキャスタ小谷真生？似の素敵な人です』
「紅さん、この間は紅花ありがとうございました、花のお返しとはいきませんが、クチナシの花が終わりに近いですが香りがよいので今、切ってきますね♪」

　家のトゲありの花と勘違いしていた紅君ですが、とりあえず、そんな女性の動きにサービス精神が動かないわけがありません。
「もしかして、こんな歌に出てくるやつですか？」
　夕暮れの空をバックに紅君『クチナシの花』を熱唱です。
（＾－＾）…でも、カラタチで歌っていました。

　整地作業後のソルゴ蒔き、その点検でもちょっと楽しい思いを頂いた紅君でした♪