NONE cafe 軽井沢

2018年夏軽井沢に新規CAFEをopen。豊かな自然と川のせせらぎを浴びながら新鮮な自家焙煎コーヒーを提供。

黒姫トレイルランニングレースの32kmで精根尽き棄権

2017年06月26日 | Weblog
ダメだ
関西の山とは桁違いの急勾配
今まで山越え3回までは経験あるが5回も登りがあるとは( ^ω^)・・・

黒姫高原をスタートして直ぐに登り
ここで既に大量の発汗
いやな予感がしたんだ

5kmでスタート地点のコスモプラザに戻りさぁ山登りの本番突入

今日の天気は曇り時々晴れ
雨の心配はなし



所々草原に出て直射日光を受けるが大方森の中
風が涼しく快適環境
豊かな自然のど真ん中で全身をリフレッシュだ( ^ω^)・・・

が、コースが進むにつれて喜んでばかりいられない



1回1回の登りがボディーブローのように効いてくる
走行距離45km
標高1800mから2200m

登っては下り登っては下るを繰り返し奥へ奥へと進む

100円玉発見

一瞬視界に入ったが拾うにも拾えず置き去り
残念

黒姫高原はクロスカントリーコース、トレッキングルート、自然歩道に獣道
殆どが地道を走る、そして登る、下る

今回はこの看板や



こんな目印が



昨年ランナーが道に迷い山中から大会本部に連絡が入ったそうだ

ランナー言わく「ここはどこ?」
本部もビックリ
返す言葉で「そこはどこ?」
なんともちぐはぐな会話だ

今回は看板400枚設置

成る程迷うような個所は全然無く安心
前さえ見ながら走ればだが・・

全国的熊出没が新聞を賑わってこの山にもいる
ランナー全員必需品の鈴をぶら下げ走る

こんな鐘も・・・



ガンガン鳴らすしコース髄所にボランティア係員がいて鈴は鳴りっぱなし

最初は熊が出ても逃げきってやると入れ込むもそれは最初だけ
徐々に体力消耗

後半力尽き同行のランナーからぞっとする話を聞いた
最近の熊は人肉が美味しい事を知っていて鈴を鳴らせば近づいてくるのだと・・・

ひぇ~四谷怪談か
こんな山奥で( ^ω^)・・・
勘弁してくれ

走行距離45km制限時間10時間
今までの経験でまぁ7時間ちょっとで完走するか~と軽く考えていたが何とエゲツナイ急勾配の連続

道なき道をはい回る



確かに景色のいい草原や



美しい自然歩道はある



山の魅力を存分に楽しめる
吹き抜ける風、清楚な草花、シダの青々とした色艶、ブナの大木、森林浴一杯に吸い込む空気
頂上から見下ろす下界
ホントに綺麗だ

険しい登りや



ダイナミックな景色



起伏に富んだ素晴らしいコース
今までの少ない経験の中でも最高のトレイルランコースだ

3度目の登りで2度へたり込む
距離は25kmを越えている
時間は既に6時間
キツイ

折り返して4度目の登りは半歩ずつの牛歩戦術
しかも3度へたり込む

この時点で戦意喪失



何とか下って係員に聞けば4km先にエイドあり
そこに送迎バスがあるとのこと

動かない体を4km歩く

残り13km残して32kmで白旗
参った
ゴメン
降参

「あと13kmで歩いて行けるんだけどな~」と係員が言う
「1カ所登りあるけど」係員

「それそれそれだよ、もう登り見るのはイヤなんだ、ダメダメ絶対棄権する」を連呼

1日経って今振り返れば黒姫山鍛えて再挑戦したいな~









北信五岳の中心に位置し、長野県の信濃町にある黒姫山。上信越国立公園内に位置し、信濃町側に望む野尻湖の景色は絶景のひとつです。 また、黒姫高原は、豊かな自然に恵まれており、スキー場、クロスカントリーコース、トレッキングルートなど、魅力的なスポーツフィールドを有しています。春から秋にかけてはゲレンデを季節の花が埋め尽くし、訪れる人それぞれに楽しみと感動を与えてくれる美しい高原エリアです。
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