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NONE cafe 軽井沢

2018年夏軽井沢に新規CAFEをopen。豊かな自然と川のせせらぎを浴びながら新鮮な自家焙煎コーヒーを提供。

被災地でおでんの炊き出しプロジェクト大成功

2011年10月02日 | Weblog
9月30日金曜夜7時大阪府枚方市氷室台出発

車三台、走り続けて被災地宮城へ
途中東京組と合流し、南三陸町歌津は土曜日午前10時過ぎ着
早速炊き出し準備スタート

このチームは平均年齢35才前後が中心?
全員社会人の一線級部隊
足並みが揃っているから無駄な動きがない
皆んな初めてのボランティア活動だが、スピーディーだ



思いを代表である「ゆずりは助産院」片山さんの基に集結
熱いエネルギーがマグマのように燃えている

現地は、悲惨な状況
隣の住宅は、基礎しかない
漁港は壊滅状態
未だに再開できない町



波が高台を残して全てを揉み込んだようだ
多くの物資が入り込んでいるのだろうが、交通網だけ復旧してこれからなのだろう



12時前からボチボチ人が集まり出した
正面道路から3人連れが下ってくる
反対側の海岸方面から4人連れが上ってくる

それからが大変
続々と人々がやって来て大混乱



何なのこのチーム
私はびっくりしているだけだ
全然知らない相手と会話が弾む



勝手に動いているようだが、ある人は被災者の方々の誘導をし、
ある人は、話掛け
そしておでんが次々と被災者の方々に渡っていく





餅つきが始まり、地元のおばあさんたちも割って入る
つきたて餅をちぎって、きなこにまぶして次々運ばれる



すごい光景
全ての工程が計ったように進む



キムチが持ち込まれ
じゃがバターが出来上がり
バナナケーキまで出て夕方終了



無事やり遂げた安心感と達成できた満足感
窮地になればなるほど、人間は研ぎ澄まされていく
このチームに触れて感じたことだ



これからの予測不可能な人生が、何だか楽しくなってきたな!
記憶に残る、そして一生語り継げる弾丸プロジェクト往復2000km「被災地に温かいおでんを!プロジェクト」



言葉に表すとすれば「ありがとう」
これが全てです!

朝採り市場




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